今回、初めて、DO-1 SEWING さんが制作するカバーオールを作りました。
シャツ代+α(ポケット・ボタン代)で作ることができるので、好みが合えばお買い得です!
DO-1 SEWING(土井縫工所)について
もしかしたら DO-1 SEWING という会社名はあまり聞き覚えがないかもしれません。
基本、B to B(Business to Business)の企業なので、表立って名前が出てくることはないのですが、都内のオーダーシャツの大半を担っていると言っても過言ではないくらい有名な会社です。
* 土井縫工所は DO-1 SEWING が運営する形態の1つです。
株式会社ドゥ・ワン・ソーイング は、ドレスシャツ専業の縫製工場「土井縫工所」として1952年に創業しました。 その後、約70年にわたり、世界の一流ブランドや国内の有名ショップのドレスシャツを作り続け今では、年間に18万着ものドレスシャツを世に送り出す、 国内オーダーシャツのリーディングファクトリーに成長しました。
その中で培われた商品企画力と、蓄積された膨大な日本人の体型データをもとに次は私達自身で、メイド・イン・ジャパンにこだわったハイクオリティな商品を、より適正な価格で日本のビジネスパーソンの皆様にお届けしたい。
そんな思いから生まれたのが、シャツ専業ファクトリーが作る国産カスタムオーダーシャツブランド「土井縫工所」です。
Do-1 SEWING は店舗を持たないので(神宮前にショールーム兼事務所はある。要予約)各所のテーラーでオーダーすることになります。
僕は、いつもお世話になっている Sato テーラー銀座店 でオーダーしました。
今回オーダーした生地
今回は2枚オーダーしました。
1枚目は少し厚手の柄の入った生地です(BookⅢから)
もう一枚は薄手の無地の生地です(BookⅠから)
この選択が意外な結果を生むのですが・・・
詳しくは記事の最後で!
今回オーダーしたカバーオールを紹介します
それでは今回オーダーしたカバーオール(オーバーシャツ)を紹介します。
1. 正面から
今回は正面のボタン4つの型を選びました。
ちなみに、これが一番開きが大きい型です。
個人的にはもっとジャケットに近い型(2つボタン)を希望します!!
2. 腰ポケット
ポケットはオプション(有料)です。
今回はPO-31の角形(2つで +500円)をつけました。
なお、フラップのついたポケットも選べます。
DO-1 SEWING さんの Instagram からいくつか紹介します。
こんなサファリジャケット風なポケットもあります。
フラップのついたポケットは 2つで2,000円だそうです。
* 最新の値段は店舗でお問い合わせください。
こちらは “PO-33 In Box Pleats Pocket” という型だそうです。
3. 襟型
襟型は何種類か選べるのですが、今回は比較的広めのCO-77 ノッチカラーを選びました。
3. カフスの形状
今回はシャツジャケット風に着たかったので、一番近い筒袖にしました。
なお、シャツのようなカフスも選べます。下の図参照
4. 後ろ姿
後ろ姿はシンプルです。
シャツの延長上にあるジャケットなので、背中の作りはシャツと同じです。
肩周りのアップです。(見づらいですが)両サイドにダーツが入っています。
5. 肩周り
文字通りシャツ袖です。
6. ボタン
ボタンは黒蝶貝「風」のものを選びました。
これはこれで悪くない気がします。
これ以外に貝ボタンも選べるのですが、オプション(有料)になります。
7. 裏側
完全なシャツです。
まとめ
初めて、DO-1 SEWING(土井縫工所) のカバーオール(オーバーシャツ)をオーダーしました。
色々思うところがあったので、列挙しておこうと思います。
良いこと
・値段がリーズナブル。シャツ生地+αの値段でオーダーできるのはありがたい。
・ディテールが色々選べる。サファリジャケット風のカバーオールもオーダーできる。
要改良
・フロントのボタンが少ない型(2つボタン・3つボタン)を作って欲しい。
・フロントのカットが直角だとおじさんぽい。
なお、このカバーオール(オーバーシャツ)をオーダーするときは少し厚めの生地を選んでください。
上のカバーオール(オーバーシャツ)はもう一枚の生地(薄手の生地)で作ったものです。
カーディガンのような仕上がりになっています。
シャツジャケット風のパリッとしたのが好みの方は厚手の生地を選んでいただくのが良いと思います。
今回紹介したカバーオール(オーバーシャツ)を受け取った時に、さらに4枚追加でオーダーしました。リンクはこちらです。
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