『Sato テーラー 』(銀座店)でオーダーしたジャケットが出来上がってきたので紹介します。
今回は、秋冬物の総裏のジャケットを作りました。
今回オーダーした生地
今回はカノニコのバンチから選びました。
値段は62,640円でした。
今回オーダーしたジャケットを紹介します
「新型ナポリ(通称:ナポリ2)」で作りました。
* Sato Tailor でオーダー可能なラインナップはこちらをご覧ください → 『こちら 』
正面から
濃紺をベースに茶色の太めのペーンが入った生地で作りました。
茶色のペーンはところどころかすれ、主張しすぎていません。いい感じでマッチしています。
フロントは2つボタンです。
* Sato Tailor はフロント1つボタンができません
後ろ
サイドベンツにしました。
袖丈は、前回同様、右を59cm、左を58.5cmにしました。
共にゲージより2.0cm~2.5cm詰めています。
襟
襟はピークドラペルにしました。
この尖った感じが好きで、ジャケット、スーツ問わず、このデザインを採用しています。
肩
肩はシャツ袖(いせ込みが入っている)です。
パットを使わずに、ギャザーを入れて肩を立体的に作っています。
ポケット
左右のポケットはパッチポケットにしました。
* ジャケット単体でオーダーするときは全てパッチポケットにしています。
胸ポケットは「バルカポケット」(* ポケットの端が少し上がっている)にしました。
この胸に沿う感じのデザインが好きなので、ジャケット・スーツ全て、このデザインを採用しています。
* 他には、「箱ポケット」「パッチポケット」が選べるそうです。
襟裏
襟裏は濃紺の生地が貼られていました。
* Sato Tailor では襟裏は選べません。
襟のボタン
袖のボタンは4つにしました。
本切羽は標準仕様です。
裏地
今回は、冬に着ることを想定して、裏地は総裏にしました。
総裏とは言ってもアンコン仕立て(* 新型ナポリの標準仕様)なので、軽く羽織ることができます。
「袖裏」「裏地」はとても小さい生地見本から選びます。
今回は、裏地をペーンの茶色に合わせたので、違和感なく仕上がりました。
あまりに生地見本が小さいので、たまに、「あれっ?失敗したかな?」という時もあります(汗)
ボタン
濃紺のボタンを選びました。
銀座店の神林店長に「紺ブレに合わせるメタルボタンってあるんですか?」と聞いたら、このボタンを見せてくれました。
1,000円程度のアップチャージがかかるそうです(要 確認)
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