『LOUDGARDEN (東京・外苑前)』で春夏物のジャケットをオーダーしました。
今回は、ロックなテーラーLOUDGARDENにふさわしい、素敵なジャケットを作りました。
Respect for Nickwooster
今回のジャケットは、ファッショニスタ Nickwooster 氏のジャケットを真似てオーダーしました。
下の画像の右側の人が Nickwooster 氏です。
バンチ紹介
今回はカノニコのバンチから3種類の生地を使ってオーダーしました。
値段は 137,500円 でした。
今回のように複数の生地を使ってジャケットをオーダーする場合、色を 1色追加する毎に10%up するそうです。
今回は3色使ったので、30%upでした。
ちょうど、秋のキャンペーン中で10,000円off でした。
ジャケット紹介
出来上がったジャケットを紹介します。
オーナーの岡田さんがブログ用に撮ってくれた画像も使いつつ、紹介します。
1. 正面から
フロントはカッタウェイ(広くカットされる仕様)にしました。
(もっと広くカットしたり、角をつけてカットすることもできるそうです)
正面はいつも通り1つボタンです。男の心意気です(笑)
フロントの1つボタンをやってくる、テーラーってなかなかないです。
ロックなテーラー Loudgarden なら、そんな夢も叶います!
左右のポケットはパッチポケットです。
一部、修正を加えたのですが、詳しくは後ほど。
2. 後ろから
接している面の色が極力異なる色になるように生地を選んでもらいました。
サイドベンツ仕様です。
3. 襟
襟はノッチドラペル(notched lapel collar)です。
今回は、カジュアルなジャケットだったので、柔らかさをだすために、この仕様を選びました。
4. 肩
肩のパッドは薄めのものを選びました。
最近は軽めな肩周りが好みです。
5. 袖の色合わせ
今回は、接している面の色を極力変えたかったので、袖も裏と表で違う色の生地を使いました。
職人さん、本当にありがとうございました。
6. 袖のボタン
今回は、メタルボタンを選びました。
ボタンホールはスラント(斜め)です。
* もちろん、ボタンを重ねることもできます。詳しくはお店で聞いてみてください。
ボタンホールは、トリコロール(フランス仕様)にしました。
* 「メタルボタン」「ボタンホールの色の変更」はアップチャージなしでやってもらえます。
7. ジャケットの裏の仕立て
暖かい(暑い)時期に着ることを想定して、観音開きにしました。
もちろん、総裏や大見返しなども選べます。
* 次回作(予定)は総裏で派手派手な裏地を選ぶつもりです。
8. 袖裏
襟裏はお任せにしました。
今回はビビットな赤になってました。
こういう楽しみもオーダーならではです。
今回のとっておき!
今回は、袖ボタンの裏と、ベントのところにグログランテープをつけてもらいました。
これ、昔から、やってみたかったんです。
某、有名ブランドのジャケットみたいでしょ?
最後に、オーナーの岡田さんがフェイスブックに載せてくれた画像も貼っておきます。
一箇所だけお直ししました
今回、どうしても気になる場所があって、一箇所だけ、完成後にお直しをしてもらいました。
下の写真の右側のポケットが元はライトグレーでした(* 1枚目の写真参照)
着るとライトグレーのパッチポケットが浮いて見えて違和感を感じたので、下の写真のようにチャコールグレーにしてもらいました。
まとめ
今回は、ファッショニスタ Nickwooster 氏のジャケットを参考に、クレイジーパターンのジャケットをオーダーしました。
ロックなテーラー LOUDGARDEN にふさわしい、インパクトのあるジャケットに仕上がりました。
僕の中では、大人のセクシーを具現化したcoolなジャケットだと絶賛中です(異論は認めます 笑)
次回作は黒ベースのシックな、でも、こだわりのあるジャケットをオーダーするつもりです。
出来上がり次第ご報告します。お楽しみに!
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