リーズナブルな価格でクオリティーの高い商品を作ることで有名な『鎌倉シャツ』でシャツをオーダーしました。
オーダー第3弾です。
今回はどうなったでしょうか?
1度目・2度目のオーダーの様子はこちら
オーダーした生地
今回は3枚オーダーしました。
1枚目はこれ。
麻に近い、織りが粗めの「レノクロス」という生地です。夏用の生地です。
2枚目はこれ。
ツイル生地です。滑らかな生地で着心地抜群です。
3枚目はこれ。
ブロード生地です。滑らかで光沢があります。アルビニ社の生地です。
今回オーダーしたシャツを紹介します
3枚とも同じ型でオーダーしました。
専用の綺麗な箱で届きます。
まずは、「レノクロス」という夏用の生地のシャツを紹介します。
箱から出してみました。
とても綺麗な状態で届きました。文句なしです。
トルソーに合わせてみました。
今回は、裏前たて・胸ポケット無しにしました。
今回選んだのは、「スリムフィット(ボタンダウン以外)」という型です。
このモデルは腰にダーツが入っています(* 今回はダーツを取りました)
襟は「ラウンド」を選びました。
ボタンは黒蝶貝です。
* なんと、アップチャージ無しです!!
カフスは「丸カフス」にしました。
2枚目はこれ。
白のツイル生地のシャツです。
型が全く同じなので、ディテールは省略して全体像を紹介します。
柄のジャケットに合わせようと思い、オーダーしました。
こちらも襟はラウンドにしました。
ボタンは白蝶貝です。光沢感伝わります?
これもアップチャージ無しです!!
普通のオーダーシャツ屋なら +1,000円〜1,500円 します。
今回選んだのはツイル生地(織りが斜めの畝状になっている)です。
非常にしなやかで着心地抜群です。
3枚目はこれ。
ブロード生地のシャツです。
1枚目と全く同じに見えますが、こちらは織りが細かいので、春・秋・冬にぴったりです。
上品な印象を与えるシャツです。リピ確定です。
鎌倉シャツの良い所、悪い所
3回オーダーして色々わかってきました。まとめてみようと思います。
鎌倉シャツの良い所
・ 値段がリーズナブル
→ 10,780円〜 でクオリティーの高いシャツをオーダーすることができます
→ デニムシャツも13,000円前後でオーダーできます(近々オーダー予定)
・ クオリティーが高い
→ ボタンは貝ボタンが標準装備です。
→ 袖周り(アームホール)と脇部分は、「巻き伏せ本縫い」(シングルニードル)仕様です(アップチャージ無し!)。普通のオーダーシャツ屋なら +1,000円くらいします。
・納期が短い
→ なんと、オーダーしてから2週間後に届きます(一部例外あり)
→ 僕の知る限り、納期が一番短いオーダーシャツ屋です
・生地が豊富
→ 白・ブルーだけでなく赤やピンク、黒も豊富にあります。
→ 黒の麻がリーズナブルな価格でオーダーできるシャツ屋は少ないので助かります
悪い所
・オーダーの仕方が独特
→ 鎌倉シャツはそれぞれの型に基準サイズ(* ネックサイズと着丈の組み合わせ)が設定されています。
→ それぞれの基準サイズに胸囲が固定されています。基本的に、胸囲・ウエストは(ほぼ)調節できません。
→ 自分の体型がどの基準サイズに入るか調べる必要があります。なかなかめんどくさいです(汗)
・ボタンダウン の台襟が低い・綺麗に開かない
→ ボタンダウンのシャツの台襟が低いです。某ユニクロのシャツみたいです。
→ 何よりも残念なのは、襟が綺麗に開かないことです。
→ 前後左右に隙間ができ、酔っ払いの襟元みたいです(汗)
鎌倉シャツは、ネクタイ用(ボタンを全て締めるタイプ)のシャツに向いていると思います。
ボタンダウンは・・・・難しいかな?
細かいオーダーのポイントはこちらに書きました。よかったら参考にしてください。
まとめ
今回の収穫は1枚目に紹介した「レノクロス」という夏用の生地です。
織りが麻に近く、とても涼しいです。真夏でも着られる生地です。
しかも、コットンなので、麻ほど縮みません。サイズ取りがしやすいです。
半袖が作れないのが残念ですが(* 鎌倉シャツは半袖のオーダーができない。2020年12月現在)着心地がとてもよかったので、来年もオーダーしようと思います。
繰り返しになりますが、ボタンダウン はあまり勧めません。
ボタンを開けたときの襟元の開きがいまいちです。
一応、鎌倉シャツの中の人に再考をお願いしたのですが、スルーされる気がします(汗)
もし、パターンの変更が行われるようなら、再度挑戦しようと思います。
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