ロックなテーラー『LOUDGARDEN 』 (@ 東京 外苑前) でシャツをオーダーしました。

今回は、その時の様子をお伝えします。

３つのお得なオーダーシャツフェアー

『LOUDGARDEN 』では、通常のオーダーに加え、３種類の特別な（パターンオーダー）シャツフェアーを開催しています。

① オプションフリーフェアー
→ 通常なら有料のオプション（スプリットヨーク・ハンドステッチ・ボタンのアップグレードなど）が５つまで無料になる。凝った仕様にしたい時は大変お買い得。

② ２枚オーダーしても１枚の値段で済むお買い得なフェアー
→ 工場の閑散期を利用したフェアーです。生地は専用のものになり、時間も倍（約２か月）かかりますが、気に入った生地があれば、大変お買い得。

③ １枚15,000円以上のシャツを3,000円値引きするフェアー
→ トーマスメイソンやカンクリーニなどの高級素材が割引になります。３枚オーダーすれば、9,000円お得に。

＊ ①〜③ のフェアーはそれぞれ別の時期に開催されます。

開催時期に関しては、オーナーの岡田さんのブログ（→『LOUDGARDEN DIARY 』）をご覧ください。

今回は、“② ２枚オーダーしても１枚の値段で済むお買い得なフェアー” でシャツをオーダーしてきました。

＊ フェーアーは2019年1月29日までの実施でした。

オーダーフェアの様子

この時期は、店内がフェアー用のシャツ生地で埋め尽くされます。

すごいでしょ？

宝探しの感覚で生地選びができます。

オーダーフェアーの様子①

オーダーフェアーの様子②

オーダーフェアーの様子③

シャツの紹介

2ヶ月待ち、シャツが出来上がってきたので、紹介します。

今回は全部で 10枚 オーダーしました。

1. 白シャツ（半袖）

夏用のシャツを買い直しました。

毎年5月〜10月の6ヶ月間着るので、2年で入れ替えています。

こういうお得なフェアーは助かります。

半袖シャツ

上のシャツはフェアー専用のバンチ（国産）から選びました。（＊ 国産の記事は2枚で16,000円です）

専用のバンチから選びました

襟が綺麗に立つようにボタンダウンにしました。

襟はドゥエボットーニにしました

ダーツは首の下から、肩の下に変更しました。

機能的にはあまり差はないと思います。気持ちの問題です（汗）

背中のダーツは肩の下に入れました

＊ 夏はこの上にシャツジャケットを着用しています。

2. ギンガムチェックシャツ（紺色・水色）

無性にチェックシャツが欲しくなり、オーダーしました。

ギンガムチェックシャツ

上の２枚は国産の生地でオーダーしました。（＊ 国産の記事は2枚で 16,000円です）

国産の記事からオーダーしました

こちらはネクタイをするので、襟を「ウィンザーワイド」にしました。

濃紺のソリッドタイを合わせようと思います。

前たては「表前たて」です。かっちりした印象が今の気分です。

襟はウィンザーワイドにしました

こちらもダーツは肩の下に変更してあります。

背ダーツに変更してあります

袖のボタンは「大丸（おおまる）型の一つボタン」にしました。

前は２つボタンにしていたのですが、脱着が意外と大変だったのでシンプルな形に落ち着きました。

袖は「大丸一つぼた」

3. ギンガムチェックシャツ・格子柄シャツ

さらにギンガムチェックです（笑）

右はシンプルな格子柄です。一番汎用性の高いシャツです。

柄シャツ

上の２枚はインポートの生地でオーダーしました。（＊ インポートの記事は2枚で 24,000円です）

ブルーのチェックは「TESSITURA MONTI」という生地で、右の格子の生地は「BRIXIATEX」という生地です。

インポートの記事

ディテールは上のギンガムと全く同じです。

まとめ

今回はオーダーフェアーで作ったシャツを紹介しました。

セールがないと思われるオーダーシャツですが、実はこういう形でお得なフェアーが実施されています。

既製服が合わず、オーダーを考えている方はフェアーから入ってみるのも良いかもしれません。