ルパン三世シリーズ『血煙の石川五エ門』を見てきました

2017年2月4日から4週間限定で上演された「血煙（ちけむり）の石川五エ門」を見てきました。前作「次元大介の墓標」から２年。今回もワクワクしながら劇場に行きました。

今回は彼女が「ルパンなら私も分かるから、連れて行って」と言ってきたので、一緒に行くことにしました。

上演劇場・時間

上演劇場は東京では「新宿バルト９」だけでした（汗）都内、単館上映って・・・・

2月下旬（終盤）に見に行ったので、上演時間も「20:50」と「24:40」の二回だけでした。

客層

客層は30代中盤の人が最も多かったように見受けられました。男女比は８：２でした。

「上演会場・時間」に貼ってある画像でも分かるのですが、今回、なんと、座席は、完売でした（驚）事前にネットでチケットを購入しておいてよかったです。我が家に嵐が吹き荒れるところでした。

内容（ネタバレしない程度に）

前作「次元大介の墓標」同様、ルパン三世シリーズのスピンオフ作品になっています。25分×2作品（前編・後編）という構成でした。

おそらく、数が集まったらテレビで上演すると思われます。（← 今の所、次元が「25分×2作品」、五エ門も「25分×2作品」だからシリーズものにしては数が少ないか？）

“バミューダの亡霊”（名前は「ホーク」）との戦いの中で覚醒する石川五エ門を描いています。時間軸としては、現在のように、達観している五エ門ではなく、そこの至る少し前の状況を描いていると思われます。

前半25分では強敵「ホーク」に叩きのめされ、後半25分で覚醒し、敵を倒すという分かりやすい構成になっています。

今回、他の仲間（ルパン・峰不二子・次元大介）は基本見ているだけです。銭形警部もほとんど動きません。（← 彼女は 「普通、警察はもっと積極的に逮捕しにいくでしょう」と言ってました（笑））

今回も劇場用パンフレット（1つ300円。縦長の紙を折り曲げた簡素なもの）を買いました。

こんな物も買いました。缶バッジです。つける機会なさそうですけど、記念に買いました。

総評

良いです。とても良いです。ルパンファンなら見るべき作品です。前作「次元大介の墓標」を『動』とするならするなら、今回の「血煙（ちけむり）の石川五エ門」は『静』と言ったところでしょうか？

２年ぶりのルパン作品を堪能してもらいたいです。

Youtubeから

Youtube にある公式動画を紹介します。

『「LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門」スペシャルインタビュー 』もありました。11:42もある、見応えのある動画です。DVD買いたくなりますよ。

まとめ

やっぱりルパン三世シリーズはいいですね。有名な作品なだけあって、製作陣も実力のある人で構成されているので、安心して見ていられます。

「スピンオフ作品はそろそろ終わりなのかな？」などとも思うのですが、工夫して続編を出してもらいたいものです。

劇場で食べた、ポップコーンの下３分の１が全然「ポップ」しておらず、ガチガチのとうもろこしだったのはいい思い出です（笑）