ジャケットが出来上がって来たので紹介します。
今回も外苑前(@東京都)にあるロックなテーラー『Loudgarden 』 でオーダーしました。値段は12.9万円(税込)でした。
今回はスーツ・ジャケットフェア中だったので、お安く手に入れることができました。本来の価格は14.3万円(税込)です(汗)
バンチ紹介
今回は「カノニコ(VITALE BARMERIS CANONICO)」のバンチから選びました。
この生地、見覚えのある方いますか?
実は、今シーズンのタリアトーレの中にもこの生地(っぽいもの)を使ったジャケットがありました。確か、エストネーションで見た気がします・・
ウールとシルクが入っている冬用の生地です。チラリと見える上の生地も魅力的でした。
ジャケット紹介
それでは出来上がったジャケットを紹介します。
正面・後ろから
フロントはカッタウェイにしました。
正面のボタンは(スーツ・ジャケットに関わらず)いつも1つです。男の心意気(笑)です。
ジャケットの時はカジュアル感を出したいのでパッチポケットにしています。
今回、胸ポケットを初めて「バルカポケット」にしました。ワカリヅライデスネ
注:バルカポケット・・・胸ポケットの下側が船底のようにカーブしたものを言う。「バルカ」とはイタリア語で「小さな船」の意味。
後ろから見るとこんな感じです。ジャケット自体に主張があるので、パンツやシャツはシンプルなものを選ぶつもりです。
2. 襟
襟はピークドラペルです。尖りたいお年頃です(笑)
3. 肩
肩を「雨降り袖」にしました。
袖山にいせ込みを入れると、上腕部分のゆとりができ、可動域が広がるため、動きやすくなるそうです。
伝わります?(汗)
ちなみに、いつもはこんな感じの「ロープドショルダー」です。
4. 袖のボタン
袖のボタンのつけ方も変えました。
ボタンホールを袖と平行にし、5mmほどボタンを重ねました。
いつもはボタンホールを斜めにしていました。どちらが良いかは着比べて決めたいと思います。
5. ジャケットの裏地
今回は、ジャケットの裏の仕立ても変えました。
今までは「総裏」か「背抜き」にすることが多かったのですが、今回は「大身返し(大見返し・広見返し)」にしてみました。
アンコンジャケットなどによく使われる仕立て方だそうです。
今回、腕通りを良くするために、袖裏は残しました。
裏地は「観音開き」にしました。
生地がかなり厚手なので、コレを着られるのは12月以降になりそうです。
早く涼しくならないかなぁ〜。
ちなみに今日の最高気温は28℃だったそうです(驚)10月下旬なのにね!
アイスさん こんばんは
今回のオーダーは結構派手ですね~!
ラペルの雰囲気も軽そうに感じるんですが
実際にはどうなんですか?
是非とも前回のグレンチェックのジャケットと着比べた着画見せて下さいね~(^^)/
>のりさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。少し派手なんです(汗)
生地の誘惑に負けました。派手なものからゲットする悪い癖発動です。次は地味目で汎用性の高いジャケット(スーツ)をオーダします。
ラペルは通常のジャケットと同じ芯地を使っているみたいです。
他のと比べたら感触がまったく同じでした。
グレンチェックと比較ですね。頑張ってみます。
多分、2枚の画像を左右に並べる術もあるはずなので写真加工ソフトのトリセツを読み込んでおきます。