６年前に買ったパキラが育ちすぎ、鉢にヒビが入るまでになってしまいました。
「さすがに、このままだとまずいなよぁ〜」と思うこと半年（？！）、ついに植え替えをしました。

６年前のパキラ

購入した当時のパキラです。
このころは高さ20cmくらいの可愛いパキラでした。

パキラ（６年前）

現在のパキラ

育ちました（笑）
高さ60cmくらいになりました。
＊ 一緒に写っているダンボー（親）が身長13cmです。

さすがに、鉢のバランスが悪いですよね。
大きいものに移し替えてあげないといけません。

パキラ（５年後）

パキラを植え替える

初めての植え替えで右も左も分からないので、ネットで調べてみました。
主に、以下の３つのサイトで勉強しました。

① 失敗しないパキラの植え替え方法と、抑えるべき３つのポイント
② 【完全保存版】トラブル、悩みを一挙に解消するパキラの育て方
③ 初心者のためのハーブ講座 プラ鉢に植え替えてみよう

（１）土と軽石と鉢を購入

近所のホームセンターで土と軽石と鉢（直径１７cm、高さ２１cm）を買いました。
鉢底用のネットは鉢についていました。
土の種類が多くて悩みましたが、今回は、観葉植物用のものを購入しました。

いろいろ買ってきました

（２）根っこを引っ張り出す

『③のサイト 』によると、根が白い時はそのまま植え替えるといいそうです。
今回は根が黒・茶色だったので、ほぐしました。

『②のサイト 』によると、枯れた根は取り除いてもいいそうです。
（＊ 土は完全に取り除くのではなく、全体の1/3くらい残す）

引っ張り出しました

（３）軽石を敷く

鉢の底に鉢底石を敷きました。
＊ 水はけを良くするために、2~3cmくらい敷く

底に石を敷く

（４）土を入れる

真ん中に固定するのって意外と難しいですね。

パキラを真ん中に入れ

一気に土を入れるとパキラがずれてしまうので、「少し土を入れる→位置を修正」を何度か繰り返しました。

土を入れ

[参考] 培養土の説明書き

培養土の説明書きです。
初めての植え替えなので、[3] 根の間まで用土が入るよう棒で突く の意味が分かりませんでした。
棒で突かないと、土に隙間ができてしまい、水をあげた時に、土が下に落ちてしまうようです。

説明書き

（５）出来上がり！

水が下から漏れるくらい入れ、日陰で２週間放置するといいそうです。
『③のサイト 』によると、水入れのポイントは２、３度に分けて根と土をなじませるように水をやることだそうです。
決して、ホースでジャバジャバやってはいけないと・・・

ジャバジャバやった後に、この記述を見つけました（汗）大丈夫かな？

出来上がり！

（６）３週間後

生命力のあるパキラらしく、すぐに新しい葉が出てきました。
このまま元気でいてくれるといいなぁ。

３週間後①

３週間後②

パキラに関する諸注意

今回、学んだことをまとめます。

● 植え替えの頻度
２年に一度くらい。
同じ鉢に植え続けると、水はけが悪くなったり、根が詰まって根腐りを起こす。
植え替えに適した時期は５月〜９月

● 置き場所
明るい日陰が良い。
パキラは熱帯地方の植物なので、暑さには強いが、寒さには弱い。

● 水やり
土が乾いたら水やり。
そこから水が流れるくらい与える。

葉水（霧吹きで葉に水をかけること）をすると美しい葉を維持できる。
害虫の予防にもなる。毎日葉水を与えると良い。

● 肥料
適した肥料は「緩効性化成肥料（無機質肥料）」の固形タイプ。
パキラの根元を避けて鉢のふちに肥料を置く。
与える時期は、春から秋（５月〜９月）にかけて、１〜２回（２〜３か月間をあける）。

● 土を入れる量
２〜３cmの水しろ（水が溜まる範囲）が取れるように土を入れる。
最初の水やりで、根の間に土が入り込むので、少し多めに土を入れても良い。

● 鉢の大きさ
２年ごとに、一回り大きい鉢に植え替える。直径が３cm大きい鉢が目安。
鉢の規格で１寸・１号（3cm）分に該当（参考：直径１５cmの鉢は５寸・５号）

あまり大きい鉢に植え替えると、土の量に対して根の量が少なくなり、根が水を吸い上げられず、土が乾きづらくなり、根が腐る。
また、根が鉢の壁にぶつからず、枝分かれできず、弱々しい根になる。

追記（2016年7月17日 日曜日）

その後のパキラです。
順調に育ち、植え替えた頃の面影はもはや感じられません。
パキラの生命力すごし。

３週間後

６週間後