毎年とても楽しみにしている、『軽井沢ハーフマラソン 』に今年も参加してきました。
2013年から参加しているので、今年で7回目になります。
とても楽しかったので、力を入れて紹介します。
よかったらこちらもご覧ください。記事の最後にも同じものを表示してあります。
参加料金
参加料金は以下の通りです。
スケジュール
当日のスケジュールは以下の通りです。
注意点としては、
① 荷物預かりは 8:10 (!?)まで
② 開会式を見終わった後のトイレ(大)はほぼ間に合わない。小はギリ。
* 荷物預かりの締め切りが異様に早いです
荷物預かりは同じ会場にあり、荷物の移動もしないのだからスタート(9:00)まで荷物を預かっても問題ないような気がするのですが、なぜか 8:10 というとても早い時間に荷物預かりが終了します。
参加人数
参加人数は5,500人前後です。
実際の参加人数は後ほどお知らせします。
交通手段
都内から出かける人は新幹線か車を使うことになります。
新幹線で当日の朝に行く人は下の3つのどれかに乗る必要があります。
今回、1ヶ月前(2019年4月19日)の午前10:40頃に(はくたか551号 6:28発)をとりました。
この時点で2人がけの席はほとんど売り切れでした。
片道約5,000円です。往復で10,000円になります。
* 来年は「えきねっと(Web)」での申し込みにチャレンジします。申し込みが早いと割引もあるとか・・・
帰りの切符も必ず同時に購入してください。
今回、15:32 初のあさま644号で帰ってきたのですが、改札に入る前に座席の状況を確認したら、東京方面の席はほとんど売り切れていました。
グランクラスという高い席なら若干残っていたようです。
軽井沢ハーフマラソン2019のTシャツ
今年のTシャツは緑でした。
軽井沢の木々に同化しそうな(笑)色でした。
ゼッケン・Tシャツは事前に送られてきます。
「皆で同じTシャツを着よう!」という呼びかけもあります。
イメージPVもあります。これを見ると気分が上がります。
収容関門
収容関門は以下の通りです。
かなりタイトな関門です。
スタート地点までの ロスタイムが7分 あると仮定すると、
第一関門(45分後・スタート地点から5km先)までは 7:30/km で走らなくてはなりません。
第二関門(40分後・第一関門から6.3km先)までは 6:30 /km で走る必要があります。
第一関門をギリギリに通過するとかなりきついマラソン大会になります。
当日の温度
当日の朝4:00の天気予報は以下の通りでした。
都内と5℃くらい違いました(軽井沢の標高は950m)
軽井沢駅に着いた時は涼しくて身震いしました。
風が結構強かったので、じっとしているとかなり寒いです。
帰りにショッピングモールに寄る人は一枚羽織るものがあったほうが良いかもしれません。
Tシャツ1枚だと風邪を引く気温でした。
駅から会場までの様子
今回の記事の写真は「COOLPIX A100」で撮影しました。
長所は軽いことです。重さ100gなので、走っているときに携帯しても気になりません。
短所はシャッターを切るまでが結構長い点です。画素数を落としてシャッター時間を調節しました。
上の写真のように、車が駐車場に入るたびに止められます。
その度に停止させられるので、8分程度で着く会場に20分くらいかかります。
会場のトイレ
新幹線の線路の方に簡易トイレが置いてあります。
他に女子専用トイレが20個前後おいてありました。
僕が会場に着いた7:45頃は、それほど待たずに大も小も使えました。
更衣室・荷物預かりの様子
男子更衣室は入り口正面右側にあります。
女性用の更衣室は正面「軽井沢プリンスホテルスキー場」横の建物の中だそうです。
荷物預かりの場所は入り口正面左側です。
荷物預かりは 8:10 までなので注意してください。
開会式の様子
開会式は 8:10 から始まりました。
気づきました?
今年は TGR のお姉さまたちがいないのです(悲)
風の噂によると、軽井沢ハーフマラソンの担当者が変わったそうです。
コース・高低図・給水所
(一部の箇所を除き)新緑の軽井沢を感じられるコースになっています。
高低図は以下の通りです。
9km~14km に大きなアップダウンがあります。
中盤のために足を残しておくのがポイントです。
給水所は 約4km ごとにあります。
[注意点]
● 最初の給水は大混雑
→ 後ろの方のテーブルで取るのが良い
● 第3給水所(11.2km・公園の中)はしっかりとる
→ 第3給水所の後は坂が2つ(400m・1000m)続く+直射日光2km(木陰一切なし)なので、一歩間違うと熱中症の可能性あり。
[ドリンクを途中で買おうと思っている人へ]
住宅地・新幹線と並行して走る箇所・中間地点の公園の中には自動販売機が(ほとんど)ありません。
ドリンクが必要な時は、最初数キロのお店が立ち並ぶ場所か、中間地点の公園を抜けた後の坂や15~6kmにある自販機で購入すると良いでしょう。
スタート前のトイレの様子
開会式を途中で抜け出して、トイレに並びました。
8:30 頃のトイレの様子です。
小は 5分待ち でした。
スタート前
今年はDブロックでした。
スタートから9km地点まで
Dブロックの ロスタイムは3分 でした。
400m直進します。
初めは道幅が広く走りやすいです。
2km~3km で20m のぼります。息が異常に上がりました。
気づいたら第一給水所でした。
この辺りは道幅が狭いので、追い越しはほぼできません。
かなり大きなのぼりになります。
行きは良いのですが、帰りはかなり足にきます。
下りはみなさん、かなり飛ばしていました。
陸橋を下った後は2車線だったのですが、すぐに道幅が狭くなりました。
下の写真を見るとわかると思うですが、追い越しがほぼできません。
周りのペースに合わせるしかありません。
第2給水所の後は広い空間が目の前に。
軽井沢ハーフマラソンの中でも好きな場所の一つです。
我々が8km地点を走っている時にすでに15km地点まできているとは!
倍のスピードで走っているんですよね。あっという間にすれ違いました。
この後、恐怖の直射日光エリアがやってきます。
9km~14km
最大の難所がやってきます。
1kmくらいかけて、20mを一気に下ります。
ここはまあ、問題ないです。
足的にはとても楽です。
* 帰りに同じルートをのぼことになるのですが、そんなことは考えずに楽しく走りましょう(汗)
直射日光エリアです。
もろに日差しを浴びるので、日焼け対策は欠かせません。
公園の中は道が極端に狭いです。
2人並んで走るのが精一杯です。
今まではこの辺にフルーツデスクがありました。
一人で大量にイチゴを食べたり、急ぎすぎてお盆ごとひっくり返す人がいたからか?
今年は走り終わった後にフルーツを配る形式に変わりました。
ここで給水をしないと熱中症の可能性があるので要注意です。
次の給水まで5km以上あります。
この辺は日陰がないので、とても暑いです。
頭から水をかぶっている人が多かったです。
僕は、顔に水を何度か掛けました。
さあ、最大の難所の始まりです!
200mほど、坂をのぼります。
初めて軽井沢ハーフを走る人はこの坂を歩いてしまいがちですが、上の写真の特徴ある建物があるところが折り返しです。
走ってしまえばすぐなので、頑張りましょう!
再び坂をのぼります。
先ほどの坂ほど急ではありませんが、1kmほどダラダラとのぼるので足にきます。
直射日光も体力を奪います。
直射日光のために汗が止まりませんでした。
体感は25℃くらいでした。
上の写真で道路を横断する人がいますが、暑さに参って変な方向に走り出したわけではありません。
そのさきに簡易トイレがあるのです。
14km~ゴール
ここからまた木陰の中を走ります。
* 軽井沢の木陰がなかったら完走できなかったと思います。いくら避暑地とはいえ、5月ですからね。かなり暑かったです。
後半は曲がり角が多いので、地味に足にきます。
砂利道を300m走ります。
小さな石(5cm)程度も落ちていて、周りの人は「痛い!痛い!」と言いながら走っていました。
僕は大きな石を踏んでしまい、軽くひねってしまいました。
* この砂利に苦労しているのは僕だけかな?と思ったのですが、ランナーのブログをみると、早い人でも、「辛くて歩いた」「30秒以上ロスした」と書いている人がいました。
砂利道を抜けると第4給水所(16.8km)です。
95%くらいの人が歩いていました。
僕は意外と足がもち、ゆっくりですが走り抜けることができました。
陸橋をのぼりきったあたりに段差がありました。
疲れて足が上がらなくなっていたので、つまづいて転びそうになってしまいました。
前半がスローペースだったので、足がもち、普通に走れました。
気がつけば、第5給水所でした。
後1kmでマラソン大会が終わってしまいます。寂しいです。
坂でラストスパートしてはダメです。
ゴールは400m先です。
直線で400mってかなり遠いです。
下の写真で分かるように霞んで見えないくらい遠いです(汗)
今後、軽井沢ハーフに参加予定の皆様、くれぐれも交叉でラストスパートかけないように。。。
通常、マラソンでラストスパートなどしないのですが(できないのですが)、今年は余裕があったので、隣を走っていた人とデッドヒート(4:30/km)を繰り広げました。
軽井沢ハーフ2019、無事にゴールできました!!
今年の装備
ハーフマラソンなので、荷物は軽めです。
走る直前に SUPER VAAM ゼリー パイナップル味(美味しいのでおすすめ!)を飲みました。
第3給水所(11.2km地点)でアミノバリュー(顆粒)を飲みました。
YURENIKUI に500ml の OS-1 を入れ、給水の間に飲みました。
それ以外は結局、手をつけませんでした。
大会までに走った距離
この1ヶ月間で走った距離は、
● 4月19日〜4月30日 60.43km(走った回数 8回)
● 5月1日〜5月19日 88.49km(走った回数 7回)
148.92kmでした。
結果
6分で入り、後半はバテて6分30秒で走り、合計2時間6~10分くらいのつもりで走りました。
さあ、結果はどうだったでしょうか・・
結果は・・・
2時間11分45秒でした。
ガーミンには以下のように記録されていました。
緑で囲った部分が給水。赤で囲った部分が砂利道です。
今回は歩かずゴールできたので、自分的には上出来です。
記事で紹介した写真をもう一度見ていただくと分かると思うのですが、最初から最後まで人が多く、スピードがこれ以上出せませんでした。
来年はCブロックがいいなぁ。
追記(本部発表)
今年の大会結果が発表されました。
木陰では涼しかったのですが、直射日光を浴びて走る場所(公園を出たあたり)は体感的には25℃くらいでした。
ペットボトルを持って走って正解でした。
5126人中2741位でした。
ちなみに、去年走った軽井沢ハーフマラソン2018 は 5062人中1812位でした。
あ〜楽しかった。また来年!
よかったらこちらもご覧ください。
追記:2022年3月18日(金)
実は、2019年以降、軽井沢ハーフマラソンは実施されていません。
コロナの影響です。
悲しいです・・・
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