毎年楽しみにしている『軽井沢ハーフマラソン 』に今年も参加してきました。
初めて走ったのが2013年なので、今年で5回目の参加になります。
毎年、シーズンを締めくくる大会です。とても楽しみにしています。
HPにあるカウンター毎日見てました。
Youtubeの動画も時々見ました。テンション上がります。
軽井沢ハーフマラソンの醍醐味
やはり醍醐味は「新緑の軽井沢を走る!」につきます。
都内より2~3℃気温が低い、静かな軽井沢を走るハーフマラソンは癖になります。
また、例年「参加賞Tシャツを着て走ろう」という呼びかけがあり、皆で同じTシャツを着て走る一体感もとても好きです。
(注:ゼッケン・参加賞Tシャツ・計測チップは事前に送られてきます。会場での受付はありません)
ちなみに、今年の参加賞Tシャツはブルーでした。
参加人数
参加人数は例年5,000~5,500人程度です。
会場の大きさ、荷物預かり、記録証の受け取り、トイレ、道幅を考えるとちょうどいい規模の大会です。
交通手段
都内から出かける人は新幹線を使う人が大半のようです。
今年は東京駅発6:28発の「はくたか551号(金沢行き)」の切符を取りました。
1ヶ月前の16:00に切符を取ったのですが、その時点で席が5割くらい埋まっていました。
特に、2人がけの席はほとんどありませんでした。
帰りは、ショッピングモールを堪能することを考え、15:32発の「あさま642号」の切符を取りました。
なお、帰りの切符は事前に買っておいたほうがいいようです。
会場の様子
会場入り口の様子です。
今年はTシャツがブルーでした。爽やかですね。
駅から会場まで20分近くかかりました。
男性用更衣室です。結構広いです。
外で着替えている人も多いので、ほどほどにスペースはあります。
会場真ん中に屋台があります。
当日は暑かったので、かき氷が人気でした。
荷物預かりは、該当する場所に自分で入れるようになっています。
かなり高温になります。食べ物は入れておかないほうがいいです。
大会スケジュール
大会スケジュールは以下の通りです。
荷物預かりの制限時間は8:10です。
トイレに行きたい方(大の方)は開会式を見た後では間に合わない可能性大です。
TGRのお姉様方を見たい気持ちも分かりますが(笑)、トイレ優先で行動することを勧めます。
ゲストランナー
金哲彦さんと『TGRの5期メンバー(3名) 』がゲストランナーとして走りました。
TGRの公式ホームページにあるこのエッセイ、かなり役に立ちました。
『【Tarzan】ランニングのリアルな悩みをアンケートで集計、一挙解決! 』
関門について
結構タイト(制限時間:2時間35分)な大会です。
後ろの方のブロックから走る方(F・Gブロック)は第一関門が鬼門です。
「スタート地点まで結構時間がかかる(ロスタイム7分程度)」+「最初の数キロは団子状態で走る。抜くに抜けない」+「2~3km地点は登り」+「標高955m(酸素濃度91%)」と色々悪い条件が重なるので、関門クリアの7分/kmを維持するのは思いの外大変です。
とはいえ、第二関門も結構大変です。
11.3kmを1時間25分で走るのは初心者にはなかなかきつい思われます。
ロスタイムが7分あると仮定すると、7分/kmでギリギリです。
しかもこの11.3kmの関門、スタートから一番遠い場所にあります。
バスに乗り切れない場合、1時間以上待たされるそうです。
歩かずに11kmを6分45秒/kmくらいで走れるようにしておく必要があります。
給水所について
給水所は約4kmごとにあります。
例年、最初の給水所はとても混雑します。
また、第3給水所と第4給水所がかなり離れています(5.6km)
注意:
住宅地・新幹線と並行して走る箇所・中間地点の公園の中には自動販売機が(ほとんど)ありません。
ドリンクが必要な時は、最初数キロのお店が立ち並ぶ場所か、中間地点の公園を抜けた後の坂、15~6kmにある自販機で購入すると良いでしょう。
コース紹介
このような動画もあります。
コースを3つに分け、注意点を列挙したいと思います。
【スタート〜7km】
・400mくらい走って左折。そのあと陸橋の下を通るので、200~300mくらいガーミンが止まる。
・最初の1kmはゆるい上り坂。
・2~3kmは高低差20mくらいある登り。序盤なのでほとんど気にならない。
・しばらく木陰を走る。直射日光はあたらない。
・最初の給水(4.0km)は大渋滞。ドリンクのテーブルは長い。先の方で取るのが良い。
・5km過ぎたあたりで陸橋(新幹線)を超える。日差しが強い。
・また木陰を走る。7kmまではあまり日差しを感じない。
【7km~14km】
・7.4km地点にある給水所は最初ほどは混まない。
・まだ木陰を走る。
・9.5kmくらいまでは木陰。
・カーブして道なり進むと、新幹線と並走して走る箇所が現れる。日差しがとても強いので、日焼け止めが必要。
・新幹線と並行して走る箇所(1km弱)は下り。30mくらい下る。かなり楽。
・カーブを曲がると橋が現れる。これを超えると公園。中にトイレと給水がある。
・公園を抜けた後が坂。結構足にくる。同じ距離をすぐに下る。
・先ほどと同じコースを通り、新幹線と並行して走る。今度は1km強、登りになる。最大の難所。
【14km~21km】
・また木陰に入る。
・14~15kmは登り。20mくらい登る。
・15~19kmまでは緩やかな登り。脚が重いのはこのせいでもある。
・15~16kmあたりに、靴1個ぶんくらいの大きな穴がある(左側)。道路の真ん中を走ることが肝心。
・16.5kmあたりに舗装されていない道路あり。約300m。毎年新しい砂利が撒かれている(涙)。大きさ2~3cm。かなり尖ったものもあり、注意が必要。
・木陰を走る。
・18kmあたりで、また新幹線の陸橋を超える。
・木陰を走る。
・19-20kmまでは下り。1kmかけて10mほど緩やかに下る。
・木陰を走る。
・19.9kmの給水所を越えるとゴールまではほぼフラット(疲れているので登りに感じる)
・陸橋を下って、登れば400mくらい先にゴールがある。(最後の登りはかなり辛い。登り切った後のゴールが霞むくらい遠いので少し気持ちが凹む)
当日の気温
暑い暑いと騒いだ去年より暑い気温でのスタートです。
アナウンスではスタート時の気温が25℃だと言っていました。
走っている途中で30℃を超えたそうです。
いわゆる真夏日です。じっとしていても熱中症になる温度です。
少なくとも、走る温度ではありません(笑)
ちなみに、当日の天気予報(朝3:00)はこんな感じでした。
念のため、保険証を持って行きました。
今年の装備
熱中症にならないためにペットボトルを入れることのできるポーチ「YURENIKUI」を買いました。
自動販売機の小銭切れを考慮し、100円分を10円玉にしました。
これには、ペットボトル用のキャップがついています。
細かいところまで気配りがなされています。
首回りがすごく焼けるので、ネックシェード(左)を買いました。
腕の日焼け防止&パフォーマンス向上のためにアームカバー(右)も買いました。
ウオータープルーフの日焼け止めも欠かせません。
これらの装備のおかげで、翌日も日焼けに苦しまずにすみました。
前日にOS-1を1本飲み、当日の朝にもう一本飲みました。
走る前に SUPER VAAM ゼリー パイナップル味(かなり美味しい)を飲みました。
最初の給水で amino vital gold を水で流し込み MEDALIST を飲みました。残りは予備です。
とにかく熱中症にならないことを念頭に準備しました。
大会までの1ヶ月で走った距離
かすみがうらマラソン(4月16日)から大会4日前の5月17日までに186km走りました。
1週間前の夜9時頃(涼しい時間帯)に21.0kmを通しで走りました。
特に問題はありませんでした。
結果
ガーミンによると、
距離 | 時間 | 備考 |
---|---|---|
1km | 6:36 | ロスタイム3:34 陸橋の下を通るのでガーミンロスト。実際には7:00くらい |
2km | 6:02 | |
3km | 5:56 | |
4km | 6:20 | 給水 |
5km | 5:46 | 生き返る |
6km | 5:42 | |
7km | 5:44 | |
8km | 6:32 | 給水 |
9km | 6:16 | |
10km | 7:18 | 足をひねる |
11km | 5:43 | |
12km | 6:26 | 給水 |
13km | 6:43 | 水を買った |
14km | 6:08 | |
15km | 6:00 | |
16km | 6:31 | |
17km | 7:37 | 給水 |
18km | 6:55 | 歩いてしまった |
19km | 6:55 | 歩いてしまった |
20km | 7:24 | 給水 |
21km | 6:41 | |
平均 | 6:36 |
不覚だったのは9kmあたりの道路の凹みで足首をひねってしまったことです。
しばらくうずくまってしまいました。
(→ その後、2週間くらい脚の張りが引かず、ずって歩いていました。結構、重症だったようです)
後半(18km, 19km)、暑さのため、めまいがして、かなり歩いてしまいました。
明らかにラスト5kmの記録が去年より悪いです。
来年はもっと精進して臨みたいと思います。
HPを見たら、集計が出ていました。
今年の完走率はなんと84.1%(リタイア845人)!
ちなみに、やや暑かった2016年は完走率90.0%(リタイア546人)、涼しかった2015年の完走率は93.05%(リタイア371人)でした。
今年がいかに異常だったか分かります。
当日の夕方には報告編の動画ができていました。
仕事が早い(彼女が0:33あたりに一瞬映ってました)
来年は涼しいといいなぁ。
軽井沢ハーフマラソン2018の様子はこちら。
カメラを持って走るようになったので、コース紹介も詳しく載せています。
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