『LOUDGARDEN (東京・外苑前)』で春夏物のジャケットをオーダーしました。
今回は、ロックなテーラーLOUDGARDENにふさわしい、大胆なジャケットに仕上がりました。
派手目な洋服が好きな人はきっと気に入ってもらえると思います。
バンチ紹介
今回は、Darrow Dale のバンチから選びました。
値段は 98,280円 でした。
今回は、ジャケットがグレーなので、裏地とボタンをネイビーでシックに揃えました。
これらの素敵なボタンもアップチャージはかかりません。
ジャケット紹介
出来上がったジャケットを紹介します。
1. 正面から
フロントはカッタウェイ(広くカットされる仕様)にしました。
* もっと広くカットしたり、角度をつけてカットする仕様も可能だそうです。
正面はいつも通り1つボタンです。男の心意気です(笑)
* フロントの1つボタンをやってくる、テーラーってなかなかないです。ロックなテーラー Loudgarden なら、そんな夢も叶いますよ!
左右のポケットはパッチポケットです。
2. 後ろから
サイドベンツ仕様です。
スーツ・ジャケットは全てこの仕様です。
3. 襟
襟はピークトラペルです。
ラペルの角度を外に湾曲させることもできるそうです。
次のジャケットで挑戦してみます(予定)
4. 肩
肩を「雨降り袖」にしました。
薄めのパットを入れています。
最近は軽めな肩周りが好みです。
5. 袖のボタン
ボタンホールは斜め(スラント)にしました。
ボタンホールの色を変えることも可能です。
こういうのもオーダーの醍醐味です。
6. ジャケットの裏の仕立て
暖かい(暑い)時期に着ることを想定して、観音開きにしました。
大見返しにして裏地を完全に取るという案もあったのですが・・・
次回(以降)、試してみようと思います。
7. 襟裏
カラークロス(上衿裏の生地)は、ネイビーのチェックでした。
ここは、岡田さんにお任せでした。
大抵のことは岡田さんに任せておけば間違いありません!
今回のとっておき!
みなさん気づきましたか?
今回のジャケットは遊び心満載です。
前回の「#314 」の記事同様、攻めてみました(笑)
ディテールを紹介します。
今回の最大のポイントは、細腹(サイバラ)の仕様です。
ただのグレージャケットではつまらなかったので、大胆に別の生地を使ってみました。
細腹に合わせて、胸ポケットの一部をネイビーにしてみました。
前から見たときに少しインパクトが欲しかったのですが・・・これくらいなら大丈夫ですよね?
ちょっとわかりづらいのですが、袖の先を同じ紺の生地で縁取ってもらいました。
こういうことができるのはオーダーならではですね。ワクワクします。
岡田さんがフェイスブックに載せてくれた画像も貼っておきます。
参考にしたジャケット
今回オーダーしたジャケットは、アナザースカイで今田さんが着ていたジャケットを参考にしました。
アナザースカイのスタイリストさんのセレクトはかなり好きです。
少しモード寄りなスタイリングを毎回楽しみにしています。
次回予告!
次回は、もっと大胆なジャケットをオーダーする予定です。
今、オーナーの岡田さんと相談中です。
かなり複雑なので、どうするのが一番良いのか、案を練ってもらっています。
出来上がりは9月くらいになると思います。お楽しみに!
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