『Sato テーラー 』(銀座店)でオーダーしたスーツ(スリーピース)が出来上がってきたので紹介します。
今回は、「春夏用の濃紺のスーツ(スリーピース)」を作りました。
今回オーダーした生地
今回は WOOLMEISTER ABITO のバンチから選びました。
値段は 70,200円 でした。
素材は ウール 100%でした。軽めの素材なので、春、夏にぴったりです。
今回オーダーしたスーツを紹介します
「新型ナポリ(通称:ナポリ2)」で作りました。
正面から
左右の腰ポケットはフラップポケットにしました。
右ポケットにチェンジポケットをつけました。
正面のボタンは2つです。
(* Sato Tailor は2ボタンか3つボタンになります。モデルによっても異なるので、お店の方に確認してください。)
後ろから
サイドベンツ仕様です。
袖丈は、右を59cm、左を58.5cmにしました。
細かい調節ができるのがオーダーの良いところです。
襟
襟は、ノッチドラペルにしました。
ジャケットの時はピークドラペルにするのですが、今回はスリーピースということで、落ち着きを持たせてみました。
周りの評判を待ちたいと思います。
AMFステッチ(襟・ポケット周りの手縫い風ステッチ)を7mmのところに入れてます。
胸ポケット
胸ポケットは「バルカポケット」にしました。
他には、「箱ポケット」「パッチポケット」が選べるそうです。
肩
肩はシャツ袖(いせ込みが入っている)です。
パットを使わずに、ギャザーを入れて肩を立体的に作っています。
軽〜い着心地です。
袖のボタン
袖のボタンは4つボタンです。(Sato Tailor は4個が上限)
切羽は標準仕様です。
ボタンは重ねることもできます。
持ち込みもできます(* 詳しくはお店に問い合わせてください)
裏地
夏物なので、裏地はほとんどつけませんでした。
袖裏と前のポケットの裏地に使う程度です。
ベスト・ジレ
今回はスリーピースでオーダーしました。
ジレは襟付き・なしが選べます。
前のポケットは最大4コまでつけられます。
パンツ
今回は2タックにしました。
昔はタックに抵抗があった(* 学生時代のボンタンの印象?)のですが、いざ、チャレンジしてみたら、腰回りに立体感が出て、お気に入りの仕様になりました。
あまりに気に入ったので、ウールパンツ以外(→ コットンパンツ・ハーフパンツなど)にもタックを入れるようになりました。
ダブル幅は4.5cmです。
まとめ
夏らしい軽めのスリーピースが出来上がりました。
生地が無地なので、地味になりすぎないように着こなしに気をつけたいと思います。
後日談なのですが、彼女がジレを見て一言
「え〜、襟付き?!おじさんぽくっていや」
と言っていました(汗)
スリーピースのジレ(襟付き)っておじさんぽいのですかね?
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