彼女の誕生日とクリスマスを兼ねて食事に行きました。
今回選んだお店は「Mikuni Marunouchi(要 予約)」です。
野菜をたくさん食べることができる健康的なフレンチでした。
場所
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア ANEX 2F
電話:03-5220-3921
東京駅と有楽町駅の中間になります。
1F「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店」のパン屋が目印です。
Mikuni Marunouchi はこのパン屋の向かいの棟の2Fになります。
外観
中通りからブリックスクエア入るとすぐにこの看板が見えます。
奥のエレベーターを使って2Fに行きます。
エレベーターを使って2Fに行くとコースの内容が書いてあるメニュー表がありました。
お店の雰囲気紹介
お店は、とても上品な雰囲気でした。
程よい明るさの店内に、落ち着いた色合いの(やりすぎていない)調度品がマッチしていました。
席の間隔が十分に空いていて、隣の人の存在をあまり感じず、居心地がよかったです。
ちなみに、客層も上品でした。ガヤガヤ騒ぐ人は誰もいませんでした。
料理紹介
今回は、三菱一号館美術館「パリ グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」とのコラボレーションメニュー 「東京食材 × トラディッショナルフレンチ」(税込 12,600円)をいただきました。
彼女用にワインセット(4,800円)を注文しました。
シャンパン1杯とそれぞれの料理に合うワイン3杯飲めるお得なセットです。
彼女も大興奮でした(笑)
僕は洋梨のラフランスシャンパン(1,600円)を頼みました。
山形県産のラフランスのつぶつぶ感が楽しめる美味しいシャンパンでした。
* パンと無塩バターとアボガドのオイルがついてきます。
パンはなくなると新しいものを持ってきてくれます。
何度かお代わりしたのですが、最後まで温かいパンが出されました。
アミューズ:檜原村キノコとフォアグラの入った伝統的なパテ・アン・クルート
豚の鶏のパテの中にフォアグラを詰め込んだテリーヌをパイ生地で包んだものです。
上品な味でした、この先に料理に期待が高まります。
前菜:茨城産真イワシのマリネ キャビアクリーム 八王子赤パプリカのムース添え
イワシを赤パプリカのムースとキャビアのクリームでいただきました。
どの食材も象徴しすぎず、全体的にマイルドな味です。
この先に料理が続くことを考えるとちょうどいい味付けです。
この先に料理にますます期待が高まります。
前菜:北海道産帆立貝の西東京キャベツ風味
さらに前菜が続きます。今度は帆立貝です。
生でも食べられる新鮮なものに軽く火を入れてあります。
鶏のダシでとったソースが濃くて、淡白なホタテとよく合います。
一緒に出されるパンをつけて食べると最高に美味しいです。
彼女はアップグレードして、「檜原村舞茸、あわび茸・八王子しめじのクリームスープ」にしました。
しいたけの濃厚な味がしたそうです。
魚料理:愛媛産真鯛と長崎産カサゴのブイユ 江戸東京野菜伝統小松菜のソテー
魚の出汁が濃縮されたスープで食べるブイヤベースです。
カサゴ・タイ・小松菜・小かぶ・ロマネスコ・赤座海老が入っていました。
淡白な食材に塩味の効いたブイヤベースが合っていました。
食材の火の通り方が絶妙で食感も楽しめました。
ブイヤベースにパンを食べて食べたらこれもまた美味しい!パンが進みます。
肉料理:岩手県産ホロホロ鳥のサルミ 立川山芋と江戸東京野菜滝野川牛蒡のキャラメリゼ添え
肉料理です。
本来はホロホロ鳥なのですが、食材の手配の関係で「牛の赤身」になりました。
思わずニンマリです。
やはり牛は裏切りませんでした。
噛めば噛むほど口の中に広がる牛肉の香りに心満たされました。
ソースも美味しくて、パンにつけて食べました。パンが進みます(笑)
彼女はアップグレードして、鹿肉にしました。
「奈良吉野鹿の赤ワイン煮込み 東京野菜添え」です。
正直な感想を言うと、肉が少しパサパサしていました。
彼女も牛にしてあげれば良かったと少し反省しました。
デザート:ホールケーキ
デザートはホールケーキ(12cmくらい)に変更してもらいました。
2人分のデザートをケーキに変更することでアップチャージなしで済みました。
切り分けてもらいました。
生クリームやスポンジはかなり軽めに作られていました。
料理にボリュームがあるので、軽いものでなかったら食べきれなかったです。
まとめ
食べログではスープがしょっぱいだの、店員の所作がなってないだの散々な書かれようでしたが、実際行ってみたらそんなことはありませんでした。
料理は野菜が多く、味に濃淡があり美味しかったし、一緒に出されたパンは常に温かく、北海道産の無塩バターやアボガドのオイルもいいアクセントになっていました。
店員も空間を邪魔しないように、付かず離れずのちょうどいい距離で、心地よい接客をしてくれました。
空間も行き過ぎない上品さで変に緊張しないで過ごせました。
総合的に見て、かなり良いお店でした。
みなさんにもお勧めできます。
肝心のお値段ですが、37,400円でした。
内訳は、12,600円のコース×2人分、彼女のワインセット4,800円、僕の飲んだ洋梨のラフランスシャンパン1,600円、ミネラルウオーター600円、ソフトドリンク900円がでした。他にサービス料10%・税金が入ります。
今後も、こういう上品な空間で食事ができるように、一生懸命働きます。
あ〜、美味しかった。
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