昨年、『#28 カバーソックス 』で、どのカバーソックスが一番優秀かを比較検討しました。
「SEEK」が1位だったのですが、「Kanoko」も捨てがたく、甲乙つけがたい状況でした。
2017年は決着をつけるべく、さらに調査してみようと思います。
去年の様子はこちらです。
新宿伊勢丹でカバーソックスを購入しました
さらに研究を進めるべく、新宿伊勢丹メンズ館で靴下を購入しました。
特筆すべきは、SEEKに新しいバリエーションが追加されたことです。
「SEEK plus」というスニーカー用の靴下が新たに製作されたようです。
店員さんに聞かなければ、間違って買ってしまうところでした。
今年は、SEEK7足、Kanoko1足を購入しました。
現時点で分かっている問題点
SEEK
① 伸びるのが早い
週二回履くと1ヶ月でダメになる(かかとがビロ〜んとなってしまう)
② 生地に穴が開きやすい
柔らかい生地で細かく編んであるので、爪が伸びていると簡単に穴が開いてしまう。
③ 費用が割とかさむ
SEEKは1,200円+税(2107年6月現在)です。
今回7足購入しましたが、これでワンシーズン(5月〜10月)分です。
一夏、10,000円程度かかります。
Kanoko
① クッション性がない
鹿の子状の素材で編んであるだけ(SEEKは足の付け根の部分にクッション状のものが入っている)なので、長時間歩くと指の付け根あたりが痛い時がある。
② ふちの部分が痛い
ふちが若干盛り上がって編まれているので、夕方になって足がむくむと、押されて痛くなる。
その後の経過(結論あり)
2017年7月〜10月までの比較検討の結果です。
時系列で書いていきます。
その1:2017年7月7日
● SEEK
良い点:はき心地抜群。指の下の所にクッション素材が入っているので、歩行時の足の裏の痛みが(若干)軽減される。
悪い点:伸びるのが(異様に)早い。10回履くと生地が伸びてしまい、踵が脱げるようになる。
● Kanoko
良い点:洗っても伸びない(逆に縮む?)のは素晴らしい。
悪い点:夕方になり足がむくむと甲の縫い目が食い込み、涙目。
現時点では、SEEK(伸びる)とKanoko(甲が痛くなる)の戦いです。
今の所、“SEEK>Kanoko” です。
その2:2017年8月23日
● SEEK
良い点:指の付け根のクッション素材は足が疲れてくる夕方にはありがたい。
悪い点:やはり伸びるのが早い。すぐにカカトが脱げてしまうのは、要改良。
● Kanoko
良い点:洗うと生地が縮むのはすばらしい。いつまでも新品のようなフィット感を感じることができる。
悪い点:夕方のふちの食い込み、疲労時の足裏の痛みが辛い。
「その1」からさらに1ヶ月経ちましたが、やはり、“SEEK>Kanoko” です。
SEEKはカカトが伸びて、脱げてしまうのは難点ですが、それを素材感と、指の付け根のクッション性が補って余りあります。
その3(結論):2017年10月1日
ついに結論が出ました。総括したいと思います。
● SEEK
良い点:肌触りが良い。指の付け根のクッション素材が秀逸。
悪い点:すぐに伸び、脱げてしまう。2回くらい洗濯した程度でホールド力がなくなる。
● Kanoko
良い点:耐久性がある。2年前のものが今でも使える。洗うと縮みフィット感を維持できるのは素晴らしい。ずり落ちることもない。
悪い点:きつい靴を履くと縁の縫い目が気になる。裏にクッションがないので、疲労時は足裏が痛くなることもある。
履き続け、生地が伸びたことにより新たな問題が出て来ました。
SEEKはかかとの下までずり落ちます。かなり早い段階でずり落ちます。
具体的には、1回洗濯した程度で、早くもズレ落ち始めます。
10回も洗うと使い物になりません。靴下を履いている最中に脱げてしまうくらいです。
靴下が脱げると、歩くときに隙間ができ、そこに空気が入ります。
その時に「プリ、プリ」などと音がするのです。
ひどい時には「ブリッ」とか「ブ〜」などというオナラをしたかのような音がすることもありました。
これがめちゃくちゃ恥ずかしい。振り返って見られたことも1度や2度ではありませんでした。
これで立場が逆転しました。 “Kanoko>SEEK” になりました。
足裏の痛みよりも恥ずかしさが優ってしまいました。
来年から Kanoko を使おうと思います。
また問題が発生したら、この下に追記します。
おまけ:暑い夏を乗り越えるために使っているものを紹介します
あと1ヶ月で、暑い夏がやってきます。
今年も、色々準備をしました。
Aesop
Aesop の化粧水を乾燥に強く、しっとりとする成分の入った「B&T バランシングトナー」からアルコールが入っていて、さっぱりとした「ビターオレンジトナー」に変えました。
ボディークリーム
夏は香水をつけると暑苦しく感じられることがあるので、ボディークリームを塗る程度で済ませています。
左は「john masters organics」の “blood orange & vanilla body milk” です。
バニラの香りが癖になります。
右は「Aesop」の “リンドボディーバーム” です。
柑橘系の爽やかな香りがたまりません。
ボディーシャンプー
暑くなる時期はミントがほのかに香る「LUSH」の “Dirty” を使います。
ボディータオル
体を拭くボディータオルは「HOUSE of ROSE」の “Mintleap BODY COOL SHEET” を使っています。
爽快感とかすかに残るミントの香りが癖になります。
去年20個買ったのに、残りが3個になってしまいました。
今年も買い足そうと思います。
「#35 Mintleap BODY COOL SHEET」で記事にしています。
ひんやりシャツシャワー
大事なものを忘れていました!
去年も大変お世話になった、「ひんやりシャツシャワー」です。
シャツにスプレーすると、ミントの効果でひんやりします。
これなしでは夏は乗り越えられません!
今年も夏が来てしまうのですね・・・あの暑い夏が。
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