サロン・デュ・ショコラ 2017 — 2日目レポート
今年で15回目を迎える、サロン・デュ・ショコラ(@ 国際フォーラム)に行ってきました。
大勢の人が集まる楽しいイベントでした。
今回はこのイベントの様子をお伝えします。
訪れたのは、開催2日目の2017年2月2日(木曜日)です。
* 初日はエムアイカード会員限定の先行販売会となっています。
* クレジットカード使えます。
オープン前の様子:開催2日目
サロン・デュ・ショコラの予習していたら寝るのが遅くなってしまい、起きたら出発する時刻でした(汗)
急いで準備をし、会場には8時30分頃に着きました。
(イベントは10時からです。なお、国際フォーラムには朝7時から入れます)
会場に着いた時の様子はこんな感じでした。1列200名×3列=600名います。
下の階(B2・入り口に近い方)にはこれくらいの人がいたので、
8時30分時点で、1,000名以上はいたと思われます。
入場は予定より15分早まり、9時45分になりました。
彼女がオープン直前に上の階からとった画像です。僕は矢印のところにいました。
公式ツイッターには2,400名ほどが待っていたと書いてありました。
会場案内図
赤いラインを入れたところが混んでいましたが、
B-1… ベロ&アンジェリ
B-2… フランクゲストナー・フィリップベル
E-1… ジャン=ポール・エヴァン(→ クレープを売っている)
は、特に混んでいました。
1〜2時間待つことを覚悟して並ぶ必要があります。
チョコ通の彼女によると、混み方が偏っているとのことです。
“E-2”ブロックはいい店が多いのになぜかガラガラと言っておりました。
会場の雰囲気
会場の混み具合はこんな感じでした。
もっとも混んでいた “B-2” ブロック。
別の角度から。
列が全然進みませんでした(彼女談)
他の通路の様子①
他の通路の様子②
次に混んでいた “E-1” ブロック 「ジャン=ポール・エヴァン」。
ここではクレープを作っていました。
ブボ・バルセロナ
この日は、たくさんチョコを買うべく、別行動にしました。
僕が、最初に行ったのは “D-2” ブロックの「ブボ・バルセロナ」でした。
ハートのチョコをハンマーで割るという芸術的なチョコがお目当でした。
だが、しか〜し、朝一に行ったのに入荷待ち。配送が遅れているそうです。
仕方がないので、「チョコフルーツ マカダム(100g)2,592円」と「チョコフルーツ ブラウニー(100g)2,592円」を購入しました。
「チョコフルーツ マカダム(100g)2,592円」(右)が抜群においしかったです。
マカデミアナッツを炒ったものに、キャラメルをコーティングして、塩をアクセント程度に少量まぶし、周りをホワイトチョコで包み、ココアパウダーがかけてある(予想)ものでした。
食べやすくて癖になります。オススメです。
しばらくしてそばを通ったら商品が届いたらしく、店員さんが呼び込みをしていました。
無事に「ブレイクマイハート」を買うことができました(8,100円)
パンフレット(300円・会場でも普通に買える)にサインをしてもらいました。
豆情報: 2月4日に表参道にショップがオープン
追記:家でハートを割ってみました。中から3種類のチョコ(マカデミアのブラリネ・ブラウニー・ポップロック。全部で12枚)が出てきました。
ちなみに、外のハートも食べられます。少し硬めのビターチョコでした。
セレクション・ボックス
次に、行ったのは “C-3” ブロックの「セレクション・ボックス」です。
ここではサロン・デュ・ショコラのショコラティエたちの似顔絵をプリントしたチョコやトートバック、缶バッジなどを買うことができます。
このエリアでは、「お菓子とデザート(10個入り)5,400円」(左)と「ショコラな人々(15個入り)9,180円」(右)を購入しました。
[参考] 10時くらいに列に並び、10時30分くらいに買うことができました。
僕が買った後は大行列でした。列がものすご〜く伸びていたので、買うまで1時間近くかかったのではないかと予想されます。
左の青い蓋のチョコは『地元で愛されているお菓子をシェフがショコラで表現したもの』だそうです。
全部で10個入っていました。
右の赤い蓋のチョコは各ショコラティエの自信作を集めたスペシャルBOXです。
顔がプリントされているのもユーモラスでいいですね。
明治ザ・チョコレート
次に行ったのは “D-3” ブロックの「明治ザ・チョコレート」です。
明治がカカオの産地から厳選を重ね、理想とするチョコレートの香り、色、ツヤ、とろけるような舌触りを追求したチョコレートです。
ダークミルク(左)1,080円、ホワイトカカオ(右)1,620円 を購入しました。
それぞれ3枚ずつ入っていました。
メゾン・ショーダン
彼女は、まず、生チョコを買うべく “E-2” ブロックの「メゾン・ショーダン」に行ったそうです。
生チョコ「パヴェ(→ 石畳という意味)」 1,512円を買いました。
今まで食べた生チョコの中でも最もコクを感じました。
カカオの余韻が口の中に残りました。
フィリップ・ベル
彼女は、次に “B-2” ブロックの「フィリップ・ベル」の列に並びました。
会場の中で最も混雑した店舗の一つです。
全然進まないと愚痴ってました(→「超人気店であるにもかかわらず、レジの数・人員が他の店舗と同じだったのが原因」だと言っていました)。
9:56に並び始め、11:21に会計をしたそうです。
なんと会計まで90分かかりました。
ここで買う人は覚悟を決める必要がありそうです。
「キャラメル セミリキッド ショコラ アソート(5個入り)」(2,592円)
薄いコーティングでセミリキッドのキャラメルが中からトロッと溢れ出しました。
色々検索して、発見したのですが、このチョコ、2時間も並ばなくても買えるかもしれませんよ。
ブログで「仕事帰りにデパート寄って買った」などと書いている人が結構います。
お近くのデパートのチョコフェアーを覗いてみては?
ショコラティエ パレ・ド・オール
少し疲れたので、休憩をとりました。
クレープ(→ “E-1”「ジャン=ポール・エヴァン」)に行きたかったのですが、時間がかかりそうだったので、ソフトクリームを食べることにしました。
“B-2” ブロックの「パレ・ド・オール」へ行き「ソフト・パレ・ド・オール・ブラン・ブリュス」(551円)を食べました。
見た目は白いのに、カカオの味がする不思議なソフトクリームでした。
コーンの中にはサクサクのフレークが入っていました。濃厚で美味しかったです。
ショコラミュージアム
入って2時間くらい(12:00)経つと、人気店はどこが最後尾かも分からないくらいぐちゃぐちゃに混んできたので、並ぶのは諦め、会場をウロウロしました。
出口近くの「ショコラミュージアム」には全長2mを超えるチョコのベアブリックがありました。圧巻です。
奥には50〜60cmくらいのベアブリックが並んでいました。
うまくできたでしょ?画像を編集したのは彼女ですけど。
ウィリーズ・カカオ
最後に “D-1” ブロックの「ウィリーズ・カカオ」で板チョコを買いました。各801円でした。
カカオの濃度が高く、大人の味でした。
色々買いました。
うちに帰ってレシートを確認したら、2人で4万円近く使っていました(驚)
帰宅時
12時頃に会場を出たのですが、外は大行列でした。
入口近辺には多くの人がいて、
上の階の広場にも大勢の人がいて、
(注:左に見える行列は広場の外へ続く列です。広場の中心(画像だと右奥の人混み)に、さらに2,000人ほどの人が並んでいます。コミケのようです)
広場の外の通路にも大勢の人がいて、
通路の角を曲がったところにもさらに人がいました。
そして、最後尾には、恐怖の立て看板を持った人が・・・・
待ち時間は3時間(なんですと!)だそうです。
ちなみに、新宿で実施した時は最大で5時間待ちだったそうです
開催3日目 2017年2月3日(金)の様子:公式ホームページを見たらやはり激混みの様子。皆さんの健闘を祈ります。
開催4日目 2017年2月4日(土) の様子:3,400人って・・・
開催5日目(最終日) 2017年2月5日(日) の様子:まだ混んでいる模様。
裏技
実は、伊勢丹のサイトでもチョコを販売しています。
サロン・デュ・ショコラが始まる前から、購入できるようです。
確実に手に入れたいものがある時はそちらの方がいいと思います。
2017年の場合だと、イベントが始まった日に、Webの商品の大半が売り切れになっていました。
参考になれば。
まとめ
この手のイベントは、早めに行き、早めに帰るに限ります。
人気パティシエの商品はお昼くらいに売り切れた(早いものでは30分!?)ものが多かったようなので、お目当のものがある人は気合を入れて、朝一(7:00)に国際フォーラムに行きましょう!
あと、風邪をひいている人がかなりいるので、マスクがあったほうがいいです!
待っている間に風邪をもらう可能性大です。
追記①:銀座三越でもチョコレートを・・・
帰りに銀座三越に寄ったら、7階でチョコレートフェアー(バレンタインデー用だと思われます)をやっていました。
かなりの数のお店が出ていて、ミニチュア版『サロン・デュ・ショコラ』といった感じでした。
国際フォーラムに出店しているお店もかなりありました。
長時間並ぶのに抵抗がある人はこちらをお勧めします。
ここでもチョコを買いました(笑)
「惑星ショコラ」というチョコレートです。
ショコラティエ岡井基浩(もとひろ)氏による幻想的なチョコレートです。
リーガロイヤルホテルの1Fにある「レクラ(→ フランス語で「輝き」の意味)」というお店でも買えるようです。
チョコレートで太陽系をモチーフに「宇宙の輝き」を表現したチョコレートだそうです。
綺麗なチョコです。一目惚れでした。
味は、左から、火星(ヘーゼル・オレンジ)・地球(カカオ)・木星(バニラ)・天王星(ミルクティー)・海王星(カプチーノ)です。
値段は、3個セットが1,458円、5個セットが2,430円、8個セットが3,888円です。
期待を裏切らない美味しさでした。
プレゼントにも良いと思います。
追記(2017年4月4日):結局、これが一番美味しかったです。僕の場合、甘くて食べやすいチョコの方が良いようです(汗)
追記②:開催4日目の様子
彼女は「買いそびれたチョコがある」と行って、出かけて行きました。
僕は仕事だったので、様子をLINEで適宜見たのですが、どうやら面白い傾向があったようです。
● 完売の店は数店舗だったが、“ほぼ” 完売の店はかなりの数あった。
● 前半(1日目・2日目)に混んでいた店には商品がないので、人は並んでいない。そこでは「セレックションボックス」の “ショコラな人々(15個入り)9,180円” を売っていた。
● 前半に混んでいなかった店が大行列。
● イートインはやはり混んでいた。クレープはどれくらい待つかわからないくらい混んでいた。
● 5,000円を超える高価格帯のものは軒並み売れ残っていた。
● パンフレット(300円)はかなり残っていた。
彼女が買ってきたチョコは “E-1” ブロックの「レダラッハ」のフレッシュチョコレートです。
お皿に盛ってあるのは、会場で買ったもので、2,140円、右の四角錐の入れ物に入っているものは、三越(チョコフェアー ←こっちにも行ったらしい (汗))で買ったもので、1,998円だったそうです。
いい材料を使い、丁寧に作っているのが分かりました。
主張しすぎない、上品な美味しさでした。
昔は青山にお店があったそうです。新宿伊勢丹にお店を出してくれたら買いに行くんだけどな。
“A-1” ブロックの「ナオミ・ミズノ」のソフトクリーム「チョコマニア」(381円)。
濃厚で美味しく、ペロリと食べたそうです。
追記③:一通り食べて見た
少しずつですが、一通り食べて見ました。感想ですか?
「苦かったです」(汗)
「カカオの割合が高いチョコは苦い」ということをすっかり忘れていました。
特に、赤い蓋の「ショコラな人々(15個入り)9,180円」は苦くてほとんど食べられませんでした(涙)
彼女は「おいしい、コーヒーに合うと喜んでいたので、良しとします。
今回「サロン・デュ・ショコラ」で買った物で僕が美味しかったものをあげると、
第一位:ブボバルセロナ「チョコフルーツ マカダム」
マカデミアナッツと周りのホワイトチョコの甘さにグッときました。
日を改めて、表参道の路面店に買いに行ったくらいです。
第二位:レダラッハの「フレッシュチョコレートのアーモンドミルク」
アーモンドとミルクチョコの甘さに思わず笑顔になりました。
僕は甘いチョコしか食べられないということをこのイベントで知りました(汗)
次回は、甘めのチョコを中心に買おうと思います。
というわけで、「サロンデュショコラ2017 東京」は終わってしまいました。
ちょっと寂しい。
ただいま「サロン・デュ・ショコラ ロス」中です。
この記事へのコメントはありません。