WindowsからMacへ移行して半年が過ぎました。
まだまだ試行錯誤ですが、Macの良さが分かってきました。
半年経過した時点での感想をまとめてみました。
iMacの良い点
● 毎回電源を切らなくても良い
→ こちらの記事 によると、「Macはスリープ状態で、ユーザが使わない時間にシステムが起動し、不要なメモリの開放をしている」とのこと。この記事を読んでから、操作がおかしくなった時しか再起動していません。今のところ問題無いです。機械は電源をいれる時が一番壊れやすいと言いますしね。
● Retinaディスプレイが美しい
→ 文字や画像が美しいだけでなく、目が疲れづらい気がします。
● 細部に至るまでおしゃれなので使っていてワクワクする
→ これが一番大きいです。使っていて楽しいというのは、仕事のモチベーションを保つのに大事です。
● mac / iPad / iPhone 間のデータのやり取りが楽
→ Air dropによるデータのやり取りだけでなく、iClouldでデータを同期できるのも助かります。
● Misson Control がすこぶる便利
→ 3本指で上にスライドさせたり“fn+F3”を押すと、Misson Controlが開きます。今立ち上げているアプリの全体像を確認できるのは助かります。複数画面での処理が楽になりました。仮想のデスクトップを新たに追加し、そこにアプリを移動させることもできます。
● iTunesが色々便利
→ 音楽を聞くときだけでなく、iphone/ipad のデータの移行にも役立ちます。
→ Windowsの時にもiTunesを使っていたのですが、「フリーズしたか?」と思うくらい動作が遅くて困りました。Macにしてからそのようなストレスは感じなくなりました。
● Launch padが意外と(!?)便利
→ 作業中に新しいアプリを起動するときに便利です。
→ 親指と3本指を閉じる(親指を上に、残りの3本を下に手を閉じるような感じ)と、Launchpadが現れます。逆の動作をすると元に戻ります。
● キーボードの打ち間違いが減った
→ 昔は「マイクロソフト キーボード Sculpt Ergonomic Desktop L5V-00022」を使っていたのですが、キーボードの配列が悪く、打ち間違いが多かったです(特に“Delete” 付近)。それが無くなり大変助かっています。
● トラックパッドがすこぶる快適
→ Macファンの方々が絶賛しているのは知っていましたが、最初は半信半疑でした。でも、使い始めて1ヶ月でその良さに気づきました。とにかく便利なのです。
トラックパッドでよく使うもの3つ
① 2本指で上下にスライドさせると、画面をスクロールできるのは便利です。
マウス(Magic Mouse)でも同じことができますが、面が小さく大変です。Windowsの時はマウスのホイールを何度も回転させる必要があったので、結構時間がかかりました。
② 二本指でピンチアウトすると画面が拡大できるのは助かります。
画像の細部などを見るときによく使います。癖になっているのか、紙媒体の雑誌でもたまにピンチアウトしてしまいます(笑)
③ 何枚も画面が重なるときに、一番下のデスクトップの画面を容易に見ることができる。
親指と3本指を開く(親指を下に、残りの3本を上に手を開くような感じ)とデスクトップの画面を見ることができます。逆で元に戻ります。
iMacの悪い点
● Mac に対応していないソフトが多い。
パソコンのソフトは、一部を除き、基本的には Windows 向けに作られているので、Mac だと対応しないものが多いです。
自分の使いたいソフトが Mac に対応しているかどうかを事前に調べる必要があります。
● Word がちょくちょく落ちる。
昨日も、帰宅後書類を作っていたのですが、1時間で4回この画面を見ました。
何かの操作をしている時だけでなく、保存するときにも落ちるので(どちらかというと後者が多い)、ため息が出ます。
あまりに頻繁に落ちるので、「頼む、うまく保存してくれ!頼む!」と祈りながら [保存] のボタンを押す日々です。仕事にならないです(悲哀)
いろいろ調べているのですが、“Google 日本語入力”と相性が悪い可能性もあるようです。
“ことえり”に戻して様子を見ることにします。“ATOK”も候補に考えています。
(参考)“ことえり” 確定後の再変換 → “かな” を二回押す
追記(2016年9月8日)
その後の変化ですが、“ことえり”に戻してから、wordがほとんど落ちなくなりました。
やはり、“Google 日本語入力”と相性が悪いんでしょうかね?
なぜMacを使うのか?
「同じことがWindowsでもできるのに、なぜ割高なMacなのか?」と聞かれたら、「Macのほうがワクワクするから」と答えるでしょう。
利用者を魅了する洗練されたデザイン。これがとても大きいと思います。
そして、余計なものをそぎ落としたシンプルなコンセプトと直感的な操作性のおかげで、初心者でも使いやすいです。
一方、Windows は多様性を求めたが故、雑多で分かりづらいイメージがあります。
また、OSのアップデートのたびに発生する、ソフトとの相性の問題も見過ごせません。
また、デザインもMacほどは凝っておらず、仕事の「道具」にしか感じられません。
Macにして正解でした!
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