今回はネットでオーダーできる SOLVE さんのシャツを紹介します。
なかなかいいシャツが出来上がってきました!
リンクです。よかったらどうぞ。下の方にも何個か貼ってあります。
SOLVEのオーダーの仕方
まずはオーダーの仕方を紹介します。
HPがとても分かりやすいので迷うことはないでしょう。
トップページから「オーダーシャツ」をクリック
「はじめてのオーダーシャツ」をクリック
「オーダーシャツ」の下にある「はじめてのオーダーシャツ」をクリックします。
「生地を選ぶ」をクリック
画面上部の「生地を選ぶ」をクリックします。
画面をスクロールをすると「生地を選ぶ」という項目が出てきます。
こちらをクリックしてもOKです。
生地は大きく分けて3種類
生地は「超ノンアイロン(31種類)」「超ストレッチ(27種類)」「リネン(24種類)」(2023年7月15日現在)です。
価格は、
「超ノンアイロン(31種類)」が 8,500円〜11,000円(税込)
「超ストレッチ(27種類)」が 11,500円〜14,000円(税込)
「リネン(24種類)」は 12,000円(税込)
と良心的です。
市中のテーラーでオーダーしたら、国産の生地は15,000円〜、インポートの生地に至っては25,000円〜位します。
SOLVEさんはかなりお手頃なんですよ。
生地を選択する
今回は「超ノンアイロン」の中からグレーストライプを選びました。
生地を選択するとこの画面になります。
この画面では長袖か半袖を選ぶことができます。
ディテールを選択する
「1. えり」→「2. カフス」→「3. クレリック」→「4. ポケット」→「5. 前たて」→「6. 後見頃」→「7. ボタン」→「8. 刺繍」の順で決めていきます。
1. えり型を決める
まずは、えり型を決めます。
現在、SOLVEさんでは13型あります。
今回は「ラウンド」を選びました。
2. カフスの形を決める
次に、カフスの形を決めます。
「ラウンド」「スクエア」「角落ち」「ショートラウンド」「ダブルカフス」の5種類から選べます。
今回はラウンドを選びました。
同じページでボタンホールの形を選べます。
「ボタン1・ボタンホール1」から「ボタン1・ボタンホール2(→ カフスボタン使用可能)」の選択肢があります。
普段はカフスボタンを使わないので「ボタン1・ボタンホール1」を選びました。
3. クレリックにするかどうかを決める
クレリック(襟を白)にするかどうかを選びます。
今回は「クレリックなし」にしました。
4. ポケットのあるなしを決める
ポケットのあるなしを選びます。
今回はドレッシーな雰囲気で着たかったので、「ポケットなし」にしました。
5. 前立ての種類を決める
前立ての種類を選びます。
「表前立て」だとカジュアルな感じに、「裏前立て」だとドレッシーな感じになります。
今回はドレッシーな「裏前立て」にしました。
* 「表前たて」「裏前たて」の強度の違いはないそうです。
6. 後ろ見頃のデザインを決める
後身頃のデザインを選びます。
「サイドタック(→ 肩にタック)」「ダーツ(→腰回りにダーツ)」「センターボックス」「ダーツ・タック無し」の中から選びます。
今回は「超ノンアイロン」の生地を選んだので「ダーツ・タック無し(← SOLVEさん推奨)」にしました。
7. ボタンを決める
次にボタンのセレクトです。
現在、13種類の中から選べます。
「白蝶貝」・「黒蝶貝」・「茶蝶貝」・「高瀬貝(白・スモーク)」がアップチャージなしで選べます!
今回は「白蝶貝」にしました。
同じページでボタンホールの糸の色を選びます。
現在9種類(おすすめ・ホワイト・ブラック・ブルー・チャコール・ネイビー・ピンク・サックス・シルバー)の中から選べます。
今回は「おすすめ(白)」にしました。
同じページでボタン糸の色を選びます。
現在12種類(おすすめ・ホワイト・ブラック・ブルー・ブラウン・チェコール・ダークグレイ・ネイビー・オリーブ・ピンク・サックス・シルバー)の中から選べます。
今回は「ホワイト」を選びました。
8. 刺繍を決める
最後に刺繍を選びます。
刺繍糸は10種類(ブラック・チャコールグレイ・シルバー・ホワイト・グリーン・ネイビー・ブルー・サックスブルー・ピンク・レッド)の中から選べます。
刺繍箇所は8種類(右肩・左肩・右下身頃・左下身頃・右カフス縦・左カフス縦・右カフス横・左カフス横)の中から選べます。
今回は「刺繍なし」にしました。
デザインが決まっている人はここまで5分かからないでしょう。
サイズを入力する
次にサイズを決めます。
「メジャー」と「普段着ているシャツ」を用意しましょう!
「ご自身のサイズを知っている方」をチェック
まず「ご自身のサイズを知っている方」をクリックします。
「首まわり」「ゆき丈」を決める
SOLVEさんの場合は、「首周り」と「裄丈(襟の中心から肩まで+袖の長さ)」で(大体の)サイズが決まります。
SOLVEさんの「ゆき丈」は「肩の中央から肩の線にそって、袖口までの長さ」を指します。
「サイズ」を決める
このページで細かいサイズを決めます。
微調整もこのページで行います。
首周り42cm で「超スリム」「スリム」「ふつう」「ゆったり」を選んでみました。
胸周り(脇下)が4cmずつ大きくなっていきます。
「超スリム」サイズの場合
「スリム」サイズの場合
「ふつう」サイズの場合
「ゆったり」サイズの場合
*1枚目のシャツは(少し)大きめにオーダーすることをお勧めします。2枚目・3枚目で少しずつジャストサイズにしていく方が失敗が少ないです。
支払いをする
最後に支払いをします。各種クレジットカードが利用可能です。
オーダーしてから3週間程度で届くそうです。
サイズ選びに関する注意点
注意点がいくつかあります。
襟の長さはボタンの縫い目からボタンホールの「真ん中」までの距離です。
ここを勘違いすると襟のボタンが閉められなくなるので要注意です。
布製品は洗濯すると縮みます。
手元にあるシャツ +0.5cm~1cm くらいでオーダーしても良いでしょう。
カフスの幅はボタンの縫い目からボタンホールの「端」までの距離です。
カフスはボタンホールの中央までの距離ではありません!要注意です。
今回 SOLVE でオーダーしたシャツを紹介します
お待たせしました!
今回オーダーしたシャツを紹介します。
例によって開封の儀から。
横22cm×縦18cmのコンパクトな箱に入っていました。
開けてみました。
手紙とスペアのボタンが入っていました。こういう小さな心遣いが嬉しいですね。
丁寧な梱包です。
紙の包装紙に包まれていました。
じゃ〜ん!
ディテールを紹介します
いつもの通り我が家のトルソーに着せてみようと思います。
まずは正面から。
襟は「ラウンド」、「胸ポケット」なし、「裏前立て」にしました。
とてもしっかりした仕立てになっています。
次に後ろから。
今回は、「超ノンアイロン」の生地を選んだので「ダーツ・タック無し(← SOLVEさん推奨)」にしました。
襟は「ラウンド」にしました。
この襟型だと、普通のネクタイも細めのネクタイやニットタイも違和感なく合わせることができます。
襟は芯が入っていてしっかりした作りになっています。
白蝶貝の光沢のあるボタンも良いでしょ?
* 白蝶貝のボタンもアップチャージなしで選べます!
正面のボタンの一番下はボタンホールが横になっていました。
可動域を考慮してのことだそうです。細かいところまでしっかりしてます。
縫製もしっかりしてます。
この記事を書いているときに SOLVE さんからメールが来ました。
■仕様変更内容
・パターン(型紙)の改良
・カフス調整幅、着丈調整幅の改良
SOLVEさんはかなり本気でシャツのオーダーに取り組んでいるようです。
SOLVEさんの「超ノンアイロン」の実力は?
SOLVEさんは「超ノンアイロン」シャツの動画を作ってました。真面目な会社だ。
実際に洗ってみた
自分でも試してみたくなりました。
ボタンを全て締め、ネットに入れて、通常モードで洗濯してみました。
ノンアイロンは水の重さで形状を整えると聞いたことがあるので、脱水を20~30秒程度 にしました。
右の「乾燥後」は吊るして干しただけです。アイロンは全くかけていません。
アイロンをかけた後のようにピンシャキ〜ンとしています。
「超ノンアイロン」すごいです!
リンクです。よかったらどうぞ。
おすすめの生地
最後に、個人的にお勧めの生地を紹介します!
個人的に、真夏にお勧めしたいのは “LENOクロス” (からみ織り)です。
リネンよりシワになりにくく、リネンと同様の涼しさを感じられるので、オススメです。
5〜10月くらいまで着れます。
暑い時はそでまくりをすればいい感じ(=ちょいワル親父風)に決まります。
おまけ
SOLVEさんのYoutube動画見つけました。
あの「干場」先生の “B.R.ONLINE Fashion College”と共演していました。
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