『LOUDGARDEN (東京・外苑前)』で春夏物のジャケットをオーダーしました。
今回は、ロックなテーラーLOUDGARDENにふさわしい、イエローイエローなジャケット(?)を作りました。
バンチ紹介
今回はカノニコのバンチから選びました。
値段は 126,500円でした。
ちょうど、春のキャンペーン中で10,000円off でした。
分かりづらいのでアップにしてみました。
黒のホップサック生地です。織りが粗くて軽やかな風合いがあります。
ビールを作るのに使われるホップを運ぶ麻袋と同じ織り方であることからこの名前が付いたようです。
ジャケット紹介
出来上がったジャケットを紹介します。
オーナーの岡田さんがブログ用に撮ってくれた画像も使いつつ、紹介します。
1. 正面から
フロントはカッタウェイ(広くカットされる仕様)にしました。
(もっと広くカットしたり、角をつけてカットすることもできるそうです)
正面はいつも通り1つボタンです。
今回はネオンイエローのパイピングをつけました。
左右のポケットはフラップポケットにして縁にパイピングをつけてもらいました。
2. 後ろから
サイドベンツ仕様です。
今回はベントの横の部分にもパイピングをつけてもらいました。
岡田さんのアイディアです。ありがとうございました。
3. 襟
襟はノッチドラペル(notched lapel collar)です。
パイピングをつけるならノッチドラペルの方が絵になる、という助言を受けこの襟型にしました。
4. 肩
袖付けは雨降らし(シャツ袖・マニカカミーチャ)にしました。
生地が厚いので、ギャザーは難しいと言われたのですが・・・結構いい線いってますよね?
気分は南イタリアです(笑)
5. 袖のボタン
袖のボタンは5つです。
ボタンホールは斜め(スラント)になっています。本切羽です。
一番奥のボタンホールをパイピングに合わせて、ネオンイエローにしました。
6. 襟裏
襟裏はお任せしました。
センスのいい生地を選んでいただきありがとうございました。
(* この生地でジャケットを作ってもかっこいいような気がします)
7. 裏地
裏地はかつて Loudgarden に在職していた大川女史デザインのハートを選びました。
* この裏地はアップチャージが +10,000円かかります。
せっかくカッコ良い裏地を選んだので、総裏にしました。
裏地は胸ポケットにも使われます。これを出せばチーフの代わりにもなります。
まとめ
最近は派手なものに目がないです(笑)
ここ最近のオーダージャケット遍歴を振り返ると、
前回は接している面が異なる色になるクレージーパターンのジャケットをオーダーしました。
前々回は細腹(サイバラ)の部分を黒い生地にしたジャケットをオーダーしました。
Loudgarden なら基本的にどんな仕様のジャケットでも作れるので(* オーナーの岡田さんは「なんなら羽でもつけましょうか」と言ってました(笑))次回もアイディアを練って派手かっこいいジャケットをオーダーしようと思います。
コロナが再燃しなければ年内にもう一着オーダーしようと思います。
彼女にこのジャケットを見せたら「氣志團みたい」と言われたのは内緒です(笑)
上手に着こなします。
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