3月初旬にオーダーしたシアサッカーのジャケットが出来上がってきたので紹介します。
オーダーしたのは、いつものLOUDGARDEN (東京・外苑前)です。値段は 98,000円 でした。
今回はスーツ・ジャケットフェアー中だったので、お安く(-10,000円)オーダーすることができました。
バンチ紹介
今回は、このバンチから選びました。
生地は「TESSUTI DI SONDRIO(テッスーティ・ディ・ソンドリオ)」のものです。
イタリア北部のスイス国境近くのSONDORIOに拠点を持ち、コットンや天然素材を得意とする生地メーカーだそうです。
ジャケット紹介
出来上がったジャケットを紹介します。
1. 正面・後ろから
フロントはカッタウエェイ(広くカットされる仕様)にしました。
正面のボタンはいつもの通り1つボタンです。男の心意気です(笑)
* フロントの1つボタンをやってくれる、テーラーさんがなかなかないのです。ロックなテーラーLoudgardenなら、そんな夢も叶います!
フロントのポケットはパッチポケットにしました。
後ろから見るとこんな感じです。
芯地が入っているので、シャツジャケットよりしっかりしています。
2. 襟
襟はピークトラペルです。いつまでも尖っていたいものです。
3. 肩
肩を「雨降り袖」にしました。薄めの肩パットを入れています。
袖山にいせ込みを入れると、上腕部分のゆとりができ、可動域が広がるため、動きやすくなるそうです。
4. 袖のボタン
重ねボタンも試したのですが、小ぢんまりし過ぎてしまうので、元の仕様に戻しました。
前から2つ目のボタンホールを赤にしました。こういうことができるのもオーダーの醍醐味です。
ボタンは白蝶貝を選びました。
重ねボタンにするとこんな感じになります。
5. ジャケットの裏の仕立て
「大身返し(大身返し・広見返し)」にしました。
生地が薄くて(芯地を入れても)なよっとしてしまいそうだったので、補強する意味で、この仕様を選びました。
写真だとわかりづらいですが、袖裏は残してあります。
背中の部分は、真夏に着ることも考え、観音開きにしました。
裏地を完全にとってしまう方が良いのか、考えあぐねているところです。
6. 襟裏
襟の裏は赤い記事にしました。
ラペルのフラワーホールが赤いので、それと合わせてみました。
まとめ
今回、初めて夏用のジャケットをオーダーしました。
オーナーの岡田さんの助言のおかげで、良いジャケットに仕上がりました。
早速、何度か着てみましたが、ジャストサイズは正義です(笑)着心地抜群です。
来年は「麻素材(← まずは紺かな?白も捨てがたい)」でジャケットをオーダーしてみたいです。
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