ファッション・ブロガーの皆さんの間で評判が良い、サイトウ・アイロン・ボードを買いました。
半年使って、長所と短所が分かってきたので記事にします。
サイトウ・アイロン・ボードを検討の方の参考になれば幸いです。
サイトウ・アイロン・ボードを購入した理由
今回、アイロン台を買った理由は、先代のアイロン台の構造にあります。
下の写真を見ると分かると思うのですが、骨組みがすべて金属でできていました。
この種のアイロン台は、冬場に静電気が発生します。
アイロンを掛けるたびに、バチバチ静電気が起こります。
静電気があまりに痛かった(汗)ので、台面が金属でないサイトウ・アイロン・ボードを購入しました。
* 台面がプラスチックのアイロン台は案外少ないです。
サイトウ・アイロン・ボードを紹介します
それでは、今回購入した、アイロン台を紹介します。
今回購入したのは、 HS-17 という種類のもので、値段は 25,300円 でした。
* リンクは下の方に貼っておきます。
サイトウ・アイロン・ボードHS-17はかなり大きい
公式HPによると、大きさは 長さ114cm×横幅54cm です(* 重さは7kg)
これだけでは分かりづらいと思うので、先代のアイロン台と比べてみます。
先代のアイロン台は標準的な大きさでした。
それより3〜4割大きいです。
かなり場所を取ります。
サイトウ・アイロン・ボードHS-17の構造
公式HPにサイトウ・アイロン・ボードの特徴が書いてあったので引用します。
アイロンを掛ける面に金属は使われていないので、静電気は発生しづらいです。
サイトウ・アイロン・ボードHS-17の使い方
購入したときに、トリセツがついていたので紹介します。
大きいと洋服を何度も移動させる必要がなくなるので、アイロンがけが短時間ですみます。
サイトウ・アイロン・ボードHS-17の長所と短所
半年使った感想を列挙します。
長所:
・ 台面が大きくてアイロンがけが楽
・ 高さが調節できる。立って、アイロンがけをすることも可能(* 66cm~88cmの6段階)
・ 台面に金属が使われていないので、静電気が発生しづらい
短所:
・ 台面がカーブしているので、慣れるまではかけづらい
・ アイロンを置くところが下にあるので、かがまないといけない
・ 大きいので、組み立てるのが大変
・ 大きいので、保存するのに場所を取る
長所は分かりやすいと思います。
台面が大きいので、何度も洋服を移動させる必要がありません。
大きいのは正義です。
短所に関しては注意が必要です。
台面が湾曲しているので、上にアイロンを置くと滑り降りてきます。
先日、滑り降りてくるアイロンでやけどしました。
利き腕の方向に、アイロンを置ける台があると良いです。
台面の下に、金属のアイロン置きがあるのですが、かがまないといけないので使いづらいです。
また、最初は組み立てが大変です。
裏側の溝にアイロンの足をはめるのですが、最初は固くて苦労します。
かなり力を入れないとはまらないのですが、溝からずれた状態で力を掛けるとアイロン台が勢いよく潰れます。
お気をつけください。
まとめ
台面が湾曲しているので、最初は慣れるのが大変ですが、大きいのでアイロンがけが楽です。
洋服を移動させる回数が少なくて済むので、時間短縮に繋がります。
ただ、最初は組み立てるのが難儀なので、怪我のないように、ご注意ください。
なお、公式HPによると、現在5種類のアイロン台が販売されているようです。
リンクです。興味のある方はどうぞ。
amazon派の方はこちらをどうぞ。
おまけ
コロナに関する記事を残します。
量が増えたら単独の記事にする予定です。
本日(2021年8月1日(日))の都内の新規感染者数は3,058名でした。
第5波の真っ最中です。今までで、最も大きな波です。
* 因みに、昨年の8月2日の都内の新規感染者数は292人でした(汗)
昨日(2021年7月31日)に過去最多の4,058人を記録しました。
専門家が出したシュミレーションをブッちぎって上昇中です。
1年半に渡る自粛とオリンピックのお祭りムードが相まって、人々は街に繰り出しているようです。
一部関係者の話によると、万策尽きたとのこと。
自宅療養者がものすごいことになっています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自宅療養者が急増している。東京都では30日、過去最多の9793人に上った。高齢者へのワクチン接種が進み、感染者が若年層に移ったことですぐに重症化せず、自宅で様子を見る人が増えているためだ。ただ、容体が急変する怖さもある。各地の保健所では、療養者の体調確認と急変時の対応に追われている。
東京都内全域をみても、自宅療養者は短期間で急増している。30日には、1か月前の10倍以上となる9793人に上り、過去最多だった「第3波」の1月18日の9442人を超えた。
この人数におののき、外出自粛をし、その結果、新規感染者数が減るか、それとも、タガが外れた市民が街に繰り出し、感染者数が増加するかを注意深く見届けたいと思います。
【参考】最近の都内のコロナ新規感染者数
追記(2021年8月2日(月))
翌日のニュースを見たら、「沖縄はギブアップ状態」との報道がありました。
「ロックダウン相当」 新型コロナで沖縄県の医療界、経済界、自治体が共同メッセージ
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、沖縄県の玉城デニー知事は1日午後に医療界と経済界、県内市町村の代表者と県庁で会合を開き、緊急共同メッセージを決定、発表した。県内の感染状況について「海外諸国ではロックダウン相当のレベル」だとして、①今後2週間は屋外や家でも集まらず、出掛けないこと②県外と離島との往来は帰省を含めてやめること③ワクチンを積極的に接種すること―の3点を打ち出した。
沖縄県内では7月27日に、約2カ月ぶりとなる300人を超える354人の感染が確認され、31日には439人と過去最多を更新した。8月1日は367人で、6日連続で300人を超える感染者が出ている。
知事会はロックダウンをするにはどうしたらいいか検討に入るそうです。
知事会、ロックダウンの手法検討を国に要請
全国知事会は、新型コロナウイルス対策に関する国への緊急提言を大筋でまとめた。感染拡大防止の強力な措置として、ロックダウン(都市封鎖)の手法の検討を要請することも盛り込む方針。
ヤフーニュースのコメント欄で、鉄道会社に勤めている(らしき)人が「電車とバスを止めると事実上ロックダウンになりますよ」という書き込みをしていました。
自宅待機者は想像以上に多いようです
倉持仁院長 1都3県に入院できない人が3万7000人「働く内閣だろ!確か」
読売テレビ「ミヤネ屋」、TBS「ひるおび」など多数のテレビに出演している宇都宮市「インターパーク倉持呼吸器内科」の倉持仁院長が31日にツイッターに投稿し、東京など首都圏1都3県だけでも入院できずに自宅などにいる人が3万7000人にのぼると指摘した。
倉持氏は「東京神奈川千葉埼玉の一都三県だけでも病院に入院できず、ホテルもしくは自宅にいる方が本日で37000人。3波の時の反省もなく、この国はまた国民皆保険制度を守らず、火遊びを優先した。その責任は重い!」と政府の対応を批判。「いつまでも、くだらない夢を見ず、とっとと現実を見よ、そして働く内閣だろ!確か、、、」と菅義偉首相が内閣発足後の記者会見で述べた言葉「国民のために働く内閣」を引用した。
また、別の投稿で倉持氏は「死者が少ない重症者が減った、と誤ったメッセージを流し、火遊びを続けた政治の責任。ベッドなくなり、入院ができなくなりつつある。一体責任をどう取るつもりなのか?自慢していた薬も全然こない。せめて薬を不足なく確保し供給してください。じゃないと存在価値ないぞ!」と訴えた。
現場の医師がコロナに対して連日メッセージを送っています。
若者たちに伝えたい、それでもコロナにかかってはいけない理由
新型コロナウイルス感染症第5波の感染拡大が止まらない。医療現場が直面しているその特徴と怖さとは? 「やはりコロナにはかからないで」──讃井將満医師(自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長)が20代から50代の現役世代にメッセージを送る。連載「実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から」の第60回。
想像以上に苦しい「中等症」
第5波について、「感染者数の増加だけを見ても意味がない。重症患者が少ないのだからたいしたことはない」「若い人がどれだけ感染しても深刻なことにはならない」といった見方があります。しかし、医療現場で実際に患者を診察しているわれわれ医療従事者の恐怖は減っていません。むしろいやらしさが増したような印象さえ持っています。
第一に、中等症の怖さです。
中等症といってもみなさんが思っているよりはるかに苦しい症状なのです。新型コロナ感染症では、肺炎の所見があった場合に中等症と診断されます。肺の状態が悪い場合は、酸素の投与も必要になります(中等症2)。それ以上悪化して人工呼吸器が必要になった場合などが重症ですが、それは命の危険がある状態です。一般の方は、おそらく体感的には、中等症の苦しさを重症と感じるのではないかと思います。
さらに中等症になると、入院期間は平均2週間にもおよびますし、たとえ治っても肺に後遺症が残る可能性がかなりあります。実際、第1波で中等症になった30代の患者(第9回参照)は、1年近く胸の痛みや息切れが続き、完全に社会復帰するまでおよそ1年かかりました。
ちなみに、大分県の調査では、第3波とアルファ株が拡がり始めた第4波を比べると、40代では5倍以上が中等症2以上に悪化したとのこと。30代は感染者の25人に1人、40代と50代は10人に1人が中等症2以上にまで悪化したと報告されています。
第二に、後遺症の怖さです。
新型コロナ感染症では、前述のような肺の慢性的障害だけでなく、ウイルス後疲労症候群などさまざまな後遺症が残ることがわかってきました(第56回参照)。コロナが軽症であっても後遺症に苦しんでいる方もたくさんいるという実態も明らかになりつつあります。季節性インフルエンザで1年近く肺に障害が残った症例を私は見たことがありませんし、普通の風邪でこれだけ後遺症に苦しむこともありません。
JB press 2021年7月28日(一部抜粋)
この先どうなるんでしょうかね?
不安です。
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