年末にオーダーしたコートが出来上がってきたので紹介します。
今回も ロックなテーラー『LOUD GARDEN 』(外苑前 東京)で作りました。
値段は 183,600円 でした。
バンチ紹介
このバンチから選びました。
生地を選べるのはオーダーの醍醐味です。
生地は濃いめのベージュを選びました。
裏地は最初、茶色を選ぶつもりでしたが、色が近くてぼやけてしまうので、ワイン色を選びました。
LUIGI COLOMBOというファブリックメーカーの生地です。
手触りが段違いに良いです。とても滑らかで、頬ずりしたくなります(笑)
聞きなれない名前なので、検索してみました。
どうやら、高級生地メーカーのようです。どおりでお値段が・・・
ラニフィーチョ・ルイージ・コロンボ(Lanificio Luigi Colombo)はイタリア・ピエモンテ州ベルチェッリ県ボルゴセージアで創業したファブリックメーカーのブランドです。ロロ・ピアーナ、アニオナと並ぶ最高級天然生地メーカーとして知られています。 原毛のチェックからファブリックの検反まで自社で行う体制を整えており、中間マージンを省くことで安定したクオリティとコストパフォーマンスを実現。カシミヤ・モヘア・キャメル・アルパカ・グアナコ・エクストラファインウールなどといった高級獣毛繊維を使用したファブリックを主力商品としています。 また高級天然素材を用いた生地はオートクチュールは勿論、有名ブランドやメンズのプレタポルテからの需要が高く評価されています。現在はニット・アクセサリーも幅広く手掛けトータルファッションブランドとしても展開をしています。
コート紹介
なかなかいいコートに仕上がりました。
ディテールも含め、紹介します。
1. 正面・後ろ
まずは全体像から。型はチェスターです。
冬なので程々の明るさのベージュを選びました。
後ろはこんな感じです。
2. 襟
襟はピークドラペルにし、縁にハンドステッチを入れました。
3. 正面のボタン
ボタンが見えないように、フライフロント(比翼)にしました。
ボタンの数は3つです。
本当はジャケット同様1つボタンにしたかったのですが、正面が大きく開いてしまい、防寒の役割を果たさなくなってしまうと思い、やめました。
でも、1つボタンのコート、憧れるなぁ。
4. 袖のボタン
袖は切羽にし、ボタンは5つにしました。5つボタンは男のロマンです (笑)
2つ目のボタンホールを赤にしました。
5. 肩
肩を「雨降り袖」にしました。
袖山にいせ込みを入れると、上腕部分のゆとりができ、可動域が広がるため、動きやすくなるそうです。
6. 裏地
防寒を重視し、総裏にしました。
ちなみに、オーダーなので、裏地も選べます。
将来的には柄物の裏地のコートをオーダーするのも面白いかもしれませんね。
袖のあたりが特にしわくちゃですが、可動域を考慮してのことだそうです。
まとめ
何度か着用しましたが、着心地が素晴らしく良いです。
やはりオーダーは正義です(笑)
自分のサイズでなので、長時間着ていても引っ張られる感じがなく、ノンストレスです。
今後、仕事用のコートはオーダーするつもりです。
次はネイビーかな?
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