Livedoor News にためになる記事が載っていたので要約して引用します。
元ネタは →『それでも貴方は寝ないのか?「睡眠不足」の危険すぎる悪影響5つ 』です。
睡眠不足は体に悪い
睡眠不足は病気一直線です。
最低でも6時間、可能なら7時間半寝ることが望ましいそうです。
免疫機能が低下
人は眠っている間に免疫細胞が増加します。
風邪や花粉症の時に眠くなるのは、免疫細胞を増やすための体の防御反応です。
実際、睡眠時間が6時間以下では7時間以上の人と比べて感染症が4倍発生しやすくなるという調査があります。
睡眠が取れないと 一晩のうちに免疫システムは低下し、感染症にかかるリスクが増大します。
肥満になる
睡眠不足は肥満になりやすくなります。
3ヶ月くらい3〜4時間睡眠だったことがあるのですが、目に見えて太りました(汗)
① 代謝が落ちる
→ エネルギー代謝効率が悪くなり体重が増加する。
② 生活習慣が不規則になる
→ 朝食を食べない、運動不足、1日のカロリーの摂取バランスが偏る。
→ カロリーの摂取時刻が肥満のリスクになることがある。
③ 嗜好が変わる
→ 睡眠時間が短いと、油っぽいもの、しょっぱいもの、甘いもの、高カロリー食品、炭水化物に対する欲求を抑えられなくなる
④ 食欲が増大する
→ 食欲を抑える「レプチン」というホルモンが低下し、食欲を増大させる「グレリン」が上昇します。
脳の老化・認知機能の障害
睡眠不足は脳にとって何一つ良いことがないようです。
① 睡眠を十分に取ると記憶が固定しやすくなる
→ 学業成績と睡眠習慣の関係についての調査によると、寝る時間の遅い子供や、睡眠時間が短い子供ほど成績が悪いという報告がある。
② 睡眠時間が短いと脳が老化する
→ 睡眠時間が1時間短くなると、脳にできる隙間が1年ごとに0.59%拡大する。認知機能は1年ごとに0.67%低下する。
生活の質が低下する
睡眠が付録すると、筋肉痛・頭痛・消化器症状・不調感を感じることが多くなる。
その結果、生活の質が大きく損なわれる。
まとめ
「脳」に関する本を読むとだいたい同じことが書いてあります。
① 睡眠中にしか記憶は定着しないので、寝ないと意味がない。
② 心筋梗塞・認知症などの症状は20~30年に渡る睡眠不足の蓄積の結果、発生する。
③ 寝ないとホルモンバランスが崩れ、とにかく太る。
実際には6時間では睡眠は足りず、7時間半(90分サイクル×4・疲労度による)は必要だと言われています。
確かに、4時間くらいしか寝られない時は、起きたら手や顔がパンパンですよね。
長生きするためにも寝たほうが良いようです。