#322 銀座 交詢ビルの ZURRIOLA(スリオラ)で美味しいスペイン料理を食べてきました

銀座 交詢ビルのZURRIOLA(スリオラ)でスペイン料理を食べてきました。

ちなみに、ZURRIOLAはミシュランで『2つ星 』を獲得した名店です。(『食べログ 』の評価は4.07です)

 

 

 

ZURRIOLA(スリオラ)の場所

ZURRIOLAは『バーニーズニューヨーク銀座本店 』が入っている建物の4Fにあります。

 

住所:東京都 中央区 銀座6-8-7 交詢ビル4F
電話:03-3289-5331
URL:『スリオラHP

 

 

スリオラの美味しいスペイン料理(ディナー)

1人 14,500円 のコースを頼みました。

今回紹介するのはモダンスパニッシュ料理です。

期待が高まります!

 

 

1. アミューズ

アミューズ
まずはアミューズから。

手にとって食べます。

左はパンの中にオリーブオイルが入っています。食べると口の中にオリーブオイルが広がります。

右はジャガイモのチップスです。上に塩漬けした豚の背脂が載っています。カリッとしていて、豚の塩味とのバランスがとても良いです。

しょっぱなから食べたことのない斬新な料理が出てきました。続きが楽しみです。

 

 

 

2. 3種のタパス(イカ / バカラオ / チョリソ)

3種のタパス

左の黒い器に入っているのはイカです。ビネガー系のソースがかかっていました。酸味を楽しむことができました。

真ん中の透明なキューブの上に乗っているのはバカラオ(タラの塩漬けの干物)です。塩味が効いていました。外はパリパリ中はジューシで食感を楽しむこともできました。

右の茶色いお皿に乗っているのはチョリソです。噛めば噛むほどチョリソの香りが口の中に広がります。今まで食べたどのチョリソよりも複雑な味がして、抜群に美味しいです。

お酒を一緒に飲むと口の中にチョリソの香りが広がります。酒飲みには堪らないでしょう(笑)

左から「冷たい」→「暖かい」→「常温」となっていて、味や食感の違いだけでなく、温度の変化も楽しめます。

 

 

 

3. 毛ガニと殻のジュレ  フェンネルのクリーム

毛ガニとからのジュレ フェンネルのクリーム

毛ガニとからのジュレ フェンネルのクリーム

上の写真の料理は、表面がムース状になっています。スプーンで食べます。口の中に入れると一瞬で無くなります。フェンネルの甘さが口に広がります。苦味はしませんでした。

下は毛ガニがジュレ状になっていました。塩味がするので、お酒が進みます。

下の写真は焼いたブリオッシュ(菓子パン)です。

表面はパリッとしていて、中は柔らかかったです。

 

ムース、ジュレ、ブリオッシュの食感の違いを楽しむことができます。

1品1品楽しませてくれます。

 

 

 

接客も素晴らしかったです。

彼女が左利だというのを最初の段階でチェックし、テーブルセットを変えてくれました。

付かず離れず席を見守り、用があるときには直ぐに来てくれます。

お酒の追加注文も押しが強くなく、快適な時間を過ごせました。

 

 

 

3. ペドロヒネメス香るビロードのようなフォアグラシェリービネガーのジュレ

ペドロヒネメス香るビロードのようなフォアグラシェリービネガーのジュレ

茶色い部分はシェリービネガーです。甘くて食べやすいです。

上にはドライイチジクとクルトンが乗っていました。

下の部分はフォアグラのムースでした。

ZURRIOLAの料理はメリハリが効いていて食べ飽きません。

 

 

 

4. 車エビとスペイン産生ハムのサラダ  シャラン鴨のロースト  イチジクのチャツネ

車エビとスペイン産生ハムのサラダ  シャラン鴨のロースト  イチジクのチャツネ

シェフ曰く、イチジクとトマトから抽出したジュレを食べるためのサラダだそうです。

ローストしたヘーゼルナッツが良いアクセントになっています。

牛乳のソースがかかっていたのですが、上質な部分だけを抽出しているので、優しいまろやかな味がします。

生ハムの酸味やエビの甘さなどがうまく調和していて、バランスのとれたサラダでした。

 

 

 

5. つぶ貝のアロスベルデ

つぶ貝のアロスベルデ

緑の泡状のものはアサリの出汁にパセリを混ぜたものだそうです。味は強めです。

つぶ貝は歯ごたえがしっかりありました。

淡白な味のつぶ貝と濃厚なソース(泡)がマッチしていました。

1つ1つの料理にメリハリがあり、塩味が効いています。

お酒を飲ませるのが上手な料理です。

 

 

 

6. 五島産クエのアドボ  もやしと松の実のソテー

五島産クエのアドボ  もやしと松の実のソテー

魚料理が出てきました。

本日の魚は「クエ」です。横にある黒いソースは「黒にんにく」のソースです。

右下の赤いソースは「パプリカ」です。

クエの下にモヤシと松の実のソテーが敷いてありました。

クエは柔らかく、もやしはシャキシャキしていました。

味が美味しいのはもちろんのこと、食感も楽しめる料理でした。

 

 

パン

この段階でパンが出てきました。

手前は自家製オリーブのパンです。

もっちりして甘みがあります。水分量の多いパンでした。

奥にあるのは赤ワインのパンです。

何度か噛むと、口の中にワインの香りが広がりました。

 

 

 

 

7. イベリコ豚プレサのロースト 燻製玉ねぎのソース

イベリコ豚プレサのロースト 燻製玉ねぎのソース

シェフ曰く、市場には出てこない貴重なイベリコ豚だそうです。

100%ピュアなイベリコ豚だとも言っていました。

血生臭さが全くないです。ローストされているので香ばしさを感じます。

白いソースは燻製玉ねぎのソースです。

 

 

 

8. 3種のチーズとその付け合せ

3種のチーズとその付け合せ

3種のチーズとその付け合せ

チーズです。

左から右に味が濃くなるように並べてありました。

 

左上の透明なものは白ワインゼリーです。味が濃い目でした。

左下のチーズは山羊です。爽やかな味でした。

 

真ん中のチーズは羊です。コクがありました。癖のあるチーズです。

添えてあるのはパプリカのジャムです。羊のチーズとの相性バッチリでした。

 

右上はフィナンシェです。バターとアーモンドたっぷりです。驚くほど美味しかったです。

右下のチーズは牛・山羊です。塩味があって、赤ワインに合います。文句なしの美味しさです。

 

 

 

9. パッションフルーツとラム酒のグラニテ

パッションフルーツとラム酒のグラニテ

デザートです。

パッションフルーツの酸味が強く感じられるデザートです。

ラムのグラニテも味が濃いので、パンチの効いたデザートになっています。

 

 

 

10. 塩キャラメルのアイス

塩キャラメルのアイス

塩キャラメルのアイス

デザート2品目になります。

上のヘーゼルナッツをローストしたものを崩してから食べます。

濃厚で香ばしいです。

彼女曰く、香ばしさ100%だそうです。

ナッツの食感も残っていて美味しくいただけました。

 

 

 

11. 自家製チョコレートと食後のお飲物

自家製チョコレートと食後のお飲物

デザート3品目になります(笑)

一番上のガラスの器に入っているのは液体状のチョコレートで、味はチョコミントでした。

次のチョコはフォンダンショコラとバナナです。柔らかい食感で、濃厚しっとりでした。

次のスプーンに乗ったものは柔らかい濃厚なチョコレートです。

次のチョコレートはサクサクで香ばしかったです。

一番下のチョコレートは中から酸味のあるソースが出てきました。

 

 

お皿には「あなたを愛しています」と書いてあるそうです。

粋な計らいありがとうございました。

 

 

肝心のお値段は?

今回は、1人14,500円のコースをお願いしました。

支払った金額は 47,163円 でした。

内訳:
● 料理 14,500円×2
● カバ 1,400円×2
● ワイン 4,500円(* 料理に合わせてワインを4杯。彼女だけ)
● 赤ワイン 1,600円
● 白ワイン 1,400円
● サービス料 10%

今回飲んだワイン

 

実は、今回は僕の誕生日ディナーでした。

1年に1度のことなので、奮発しました。

今後もこういう名店にこれるように一生懸命働きます(笑)

あ〜っ、美味しかった!

 

おしまい

 

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プロフィール

銀座近郊に住む、洋服好きな男の日常を書いた雑記ブログです。

 

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ペンネームは「アイスクリーム」です。

 

イラストはあくまでイメージです (笑)

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