インフルエンザ対策について考える

今年もインフルエンザが流行りましたね。

僕の働いている会社でもかなりの数の人がインフルエンザにかかりました。

仕事が回らず、どの部署もてんてこ舞いでした。

 

この記事では「インフルエンザ対策」の記事をまとめてみました。

今回は、ネットで見かけた、2つの記事を紹介します。

医師に聞く、インフルエンザ対策の「うがい」「マスク」不要説は本当か

医師1000人が選んだ「最も効果のあるインフルエンザ対策」!4位は予防注射。1位は?

 

 

医師に聞く、インフルエンザ対策の「うがい」「マスク」不要説は本当か

まずは、この記事を紹介します。

有益な情報がたくさん書かれていました。

 

インフルエンザが流行る理由

この時期、テレビでよく見かける大谷義夫医師によると「インフルエンザが流行るのはワクチンの接種率が低いから」とのこと。

今年度は2,720万本のワクチンの製造が見込まれているそうです。

「小児は2回接種するので、大人(20歳〜60歳)が接種する割合は30%くらいではないか」と同医師は推測しています。

 

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2,720万本ですか。それでは我々大人のところまでまわってきませんよね。

2019年12月頃に近所の5~6箇所の病院に電話しましたが、全て病院で「今年はもう、インフルエンザの予防接種をしていないんです」と断られました。

最終的に、かなり離れた病院まで行って予防接種をしました。

現状の3倍くらいのワクチンを作って欲しいところです。

 

インフルエンザ対策

大谷医師が勧めているインフルエンザ対策をまとめてみました。

うがい → やっておいて損はない。喉の湿度を保つ効果はある。

お茶でうがい → 殺菌効果があるカテキンを含むので何らかの効果が期待できる。

こまめにお茶を飲む → 喉に入ったウイルスを胃に流せる(胃酸が殺す)。インフルエンザウイルスは短時間で組織に潜り込んでしまうので、うがいの代わりになる。

マスク → すでに感染している人が咳やくしゃみをした時に、ウイルスをばら撒くことが避けられる。咳やくしゃみで放出されるウイルスは水分を含んでいるので、マスクの外にはほとんど出ない。

大谷医師はマスクに関して以下のようなことも言っています。

「基本的にマスクは使い捨て。少なくともマスクの表面を触るのだけはやめてほしい。女性や子供はマスクが大きいと頬に大きな隙間ができてしまうので、サイズの小さなマスクを使うなどして、ジャストフィットを心がけて下さい」(大谷医師)

この記事を読んでから、マスクの表面を触らなくなりました。

あと、マメにマスクを交換するようになりました。

少なくとも「通勤時」「勤務時間(午前・午後)」「帰宅時」はマスクを交換しました。

 

マイペン  → プラスチックなどのすべすべした表面では24~48時間菌が生きていた。公共の場にあるボールペンは使わず、自分用のペンを使う。

歯磨き → 特に効果的。高齢者施設で歯磨き指導をしたら、インフルエンザ発症率が10分の1に減った。舌のブラッシングも効果的。

「口腔内細菌が産生するプロテアーゼとノイラミニターゼという2つのタンパクが関係しています。プロテアーゼはインフルエンザウイルスが気道に入るサポートをし、ノイラミニターゼはウイルスが細胞内で増殖するのを助けます。そこで、歯磨きや舌磨きを頻繁に行えば、それだけでインフルエンザウイルスが棲みつきにくい環境になるわけです」(大谷医師)

 

ビタミンD → 呼吸器疾病に関して効果的。魚やキノコを食べると良い。日光浴でもビタミンDは生成される。

「日本の日照時間で計算すると、12月の晴天の正午で、1日当たり北海道だと約70分、関東で約20分、沖縄だと1日当たり10分弱の日光浴で、必要量のビタミンD生成が可能だという調査結果があります。これは顔と手の甲だけが日に当たる、という条件で計算されているので、コートを着たままでOKです」(大谷医師)

 

睡眠 → 6時間を切らないようにしたい。

 さすがに日本ではできない大胆な実験が、アメリカで行われたという。

「代表的なかぜのウイルスであるライノウイルスを、被験者の鼻の粘膜に塗ったうえで、睡眠時間ごとに感染する確率を調べるという実験です。7時間寝た人を基準にした時、6時間未満の人は4.2倍5時間未満だと4.5倍も感染しやすいという結果が出たのです。これはかぜのウイルスを使った試験ですが、インフルエンザウイルスにも通用すると考えられます。私の見解としては、せめて睡眠時間は6時間を切らないようにしてほしいと考えます」(大谷医師)

 

医師1000人が選んだ「最も効果のあるインフルエンザ対策」!4位は予防注射。1位は?

2ch(→ 5ch)のまとめを読んでいたら、この記事を見つけました。

短い記事ですが、かなり役に立つので、転記しておきます。

インフルエンザ対策がカウントダウン形式で書かれていました。

5位 加湿をする

加湿するとインフルエンザウイルスは活発にならない
・ 粘膜の乾燥はバリア機能を下げる

4位 予防接種をする

罹患しても重症化する確率が減る
・ 確実に免疫を高めることができる

3位 睡眠・休養をとる

ウイルスに対抗するには体力
・ 免疫力の維持とアップには睡眠が必要

2位 人混みに行かない

感染の機会が多ければ多いほど感染の可能性が上がる。出歩かないのが一番。
・ 通勤電車や職場、人混みなどで、他人から感染することが圧倒的に多いと思う。

1位 手洗いをする

触れたものから口の粘膜にウイルスが移行する頻度が一番高いと思うから。
・ 病院でも感染予防の第一は手洗い。
・ 手指についたウイルスが、特に鼻を触ることで上咽頭、鼻腔粘膜から感染することが分かっている。うがいは効果なし。マスクは、鼻や口を触る頻度が減るから次いで効果がある。

 

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この記事を読んでから、意識して睡眠を取る(7時間くらい)ようにしました。

人混みに行くとインフルエンザをもらってしまいそうなので、外食は極力避けました。

彼女に「東京マラソン2019が近いから、できるだけ、飲み屋には行かないで!!」と釘をさしました。

あと、まめに手洗いをしました。少しでも外出したら必ず手洗いすることを心がけました。

 

これらの対策が功を奏したのか、今の所、インフルエンザにはかかっていません。

とても大事な事なので、来年以降もこの話題は研究していこうと思います。

 

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