台風7号 西日本直撃
2023年8月15日(火)台風7号が関西地方を直撃しました。
ノロノロ台風(時速15キロ・自転車の速度)なので、長時間にわたり生活が制限されました。
台風のルート(予測)
当初は関東直撃と言われていました。
太平洋高気圧の影響で、西へ西へとずれていきました。
台風上陸当日の様子(2023年8月15日)
関西地域のデパートは終日休業もしくはそれに近い措置をとるようです。
主な商業施設の15日の営業状況は下記のとおりです。
≪百貨店≫
・阪急百貨店…関西の全店で臨時休業
・阪神百貨店…全店で臨時休業
・高島屋…関西の全店で臨時休業
・大丸…関西の全店で臨時休業
・近鉄百貨店…全店で臨時休業
・京阪百貨店…全店で臨時休業
・伊勢丹…関西の全店で臨時休業≪大型商業施設≫
・イオン…モールの専門店街で臨時休業や時短営業するところも。スーパー部分はほぼ全店で通常営業の予定
・ルクア大阪…全店で臨時休業
・グランフロント大阪…一部店舗を除き臨時休業
・なんばパークス…全店で臨時休業
・なんばCITY…全店で臨時休業 ≪スーパーマーケット≫
・ライフ…関西の全店で臨時休業
・イズミヤ…全店で臨時休業
・阪急オアシス…全店で臨時休業
・関西スーパー…全店で臨時休業
・オークワ…関西の全店で臨時休業
・平和堂…京都・大阪・兵庫のほとんどの店舗で臨時休業【関西の百貨店やスーパーマーケットで臨時休業が相次ぐ 台風7号の影響(15日午前0時時点)ytv から引用】
電車が運休
関西地方は動いている電車の方が少ないです。
台風7号の接近に伴う、15日の交通機関への影響(2023年8月15日 7:29)
■東海道・山陽新幹線
名古屋~岡山:終日運転見合わせ
東京~名古屋:「のぞみ」1時間に4本程度で運行、「こだま」1時間に1~2本程度で運行(グリーン車以外は自由席)
岡山~博多:「のぞみ」1時間に1本程度で運行
■JR在来線
東海道線:豊橋~米原
中央線:名古屋~中津川
飯田線:豊橋~天竜峡
関西線、武豊線、名松線、参宮線、紀勢線、高山線、太多線の全線
⇒終日運転を見合わせ
■名鉄
空港線:終日運転を見合わせ
瀬戸線を除く全ての路線:午前10時ごろまでに運転を見合わせ
■近鉄
名古屋線・鈴鹿線・湯の山線・山田線・鳥羽線・志摩線・大阪線(伊勢中川~青山町)、すべての特急列車
⇒終日運転を見合わせ
■名古屋市営地下鉄
鶴舞線(上小田井~庄内緑地公園):午前10時ごろから運転を見合わせ
⇒鶴舞線・上飯田線と名鉄との直通運転はなし
■名古屋市営バス 始発から平常通り運行
■空の便
中部空港:国内線137便、国際線23便が欠航
県営名古屋空港:全50便が欠航
■高速道路(通行止めの可能性)
新東名:新城IC~豊田東IC ⇒ 16日・午前6時~午後0時
新名神:四日市JCT~甲賀土山IC
亀山JCT~亀山西JCT ⇒ 15日・午後6時~16日・午前0時
伊勢湾岸:東海IC~みえ朝日IC ⇒ 15日・午前6時~午後0時
東名阪:四日市IC~伊勢関IC ⇒ 15日・午後0時~午後6時
伊勢自動車道:松阪IC~伊勢西IC ⇒ 15日・午後0時~午後6時
紀勢自動車道:勢和多気JCT~紀伊長島IC ⇒ 15日・午後0時~午後6時
東海環状自動車道:関広見IC~山県IC ⇒ 16日・午前6時~午後0時
東員IC~新四日市JCT ⇒ 15日・午後6時~16日・午前0時
物流にも影響「台風7号」で荷物の配送停止や遅れ 佐川急便、日本通運、ヤマト運輸、日本郵便が発表
物流にも影響を与えています。
台風7号の接近にともない、物流大手の佐川急便、日本通運、ヤマト運輸、日本郵便は、荷物の預かりや配送を停止するなどと発表した。
佐川急便は、15日に大阪府・兵庫県・和歌山県・奈良県・京都府・滋賀県の全域、三重県の一部地域で、荷物の預かりと配送を停止。
また、四国地方・中国地方・東海地方・北陸地方で、天候状況により、荷物の預かりと配送を停止する可能性があるとしている。
日本通運は、15日に大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県・兵庫県の全域(離島を含む)で、国内航空便の荷物の預かりと配送、電話の受付業務を停止する。
また、今後の天候状況によっては、地域の変更や、荷物に遅れが生じる可能性があるとしている。
ヤマト運輸は、台風6号と接近している7号の影響で、沖縄宛ての荷物の預かりを停止しているほか、近畿地域と四国地域の一部などで、荷物の配送に遅れが生じている。
また、今後広い範囲で荷物の配送に遅れが生じる可能性があるとしている。
日本郵便では、沖縄県の全域や鹿児島県の一部で郵便物の配達に最大3週間の遅れが出ているという。
【FNNプライムオンライン(2023年8月14日 15:03)から引用】
広範囲にわたり停電が起こっているようです
2023年8月15日(火)16:30時点での様子です。
関東はあまり影響なし
関東地方は台風から距離があったせいなのか、雨はあまり降りませんでした。
ただし、非常に蒸し蒸しした(入浴後のお風呂場のような)天候でした。
週間天気用法も関東地方は雨マークなし。
東京の8月19日(土)の予想最高気温は 37℃?!
台風が過ぎ去っても雨
tenki.jp によると
あす17日(木)は、台風が離れた後も暖かく湿った空気の流れ込みが続くため、西日本を中心に局地的に激しい雨や雷雨。中国地方など記録的な大雨になった地域では、引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要。西日本を中心に大雨になる所がある。
土砂災害の危険度が高まっています